山岡荘八さん著の「徳川家康(21)春雷遠雷の巻」が読み終わった。
残すところ、あと5巻。
本巻は、家康が国内統治を進める一方、
紅毛人と南蛮人との確執に大久保長安の野望、
そして大坂・秀頼の今後。
本作品では、淀の方、秀頼、そして片桐且元たちは、
家康に対して恨みもなく、秀頼は一大名として豊家が安泰であれば、
それで良いと考えていたとなっている。しかし、結果は・・・。
本人たちや一部の側近が思っていても、周りがそれを許さない。
歴史とはこういうものかと思う。
本作品のなかに次の言葉が出てくる。
「生来去来われ知らず、端的のところ仏祖亦知らず」
この世に何ゆえ出て来たのか。
何ゆえこの世を去らせられるのか、誰も知ったものはない。
確かに仏祖も同じであろうということらしい。
自分が何故いるのかは分からないが、
少なくともおちぇは自分たちのためにいるのだと思う。
おちぇ、いっぱいいっぱい長生きしてね。
残すところ、あと5巻。
本巻は、家康が国内統治を進める一方、
紅毛人と南蛮人との確執に大久保長安の野望、
そして大坂・秀頼の今後。
本作品では、淀の方、秀頼、そして片桐且元たちは、
家康に対して恨みもなく、秀頼は一大名として豊家が安泰であれば、
それで良いと考えていたとなっている。しかし、結果は・・・。
本人たちや一部の側近が思っていても、周りがそれを許さない。
歴史とはこういうものかと思う。
本作品のなかに次の言葉が出てくる。
「生来去来われ知らず、端的のところ仏祖亦知らず」
この世に何ゆえ出て来たのか。
何ゆえこの世を去らせられるのか、誰も知ったものはない。
確かに仏祖も同じであろうということらしい。
自分が何故いるのかは分からないが、
少なくともおちぇは自分たちのためにいるのだと思う。
おちぇ、いっぱいいっぱい長生きしてね。