めっちゃ面白かった～！！！
とりあえず一言で感想を申すなら
奇狼丸ぅぅぅぅ！！！！！！
と言ったところでしょうか（笑）
以下大いにネタバレありです。ご注意を。
上中下巻に分かれておりましたので、長く感じるかと思いましたが
読みづらかったのは上巻一章のみで
後はどどど～！！！っと読み進められました。
ていうかもう、下巻に入ったら先が気になって気になって…
呪力という超能力が使える未来の人間たちの話で
最初は和製ハリー・ポッター？という感じで読んでましたが
いやいや、BL有、百合有、エロ有でなかなか濃厚でした（笑）
めちゃくちゃ人がいっぱい死ぬので
あ、また死ぬのか…レベルで、だんだん感覚が麻痺していきましたが
いかんせん、奇狼丸だけは泣いた…
かっこよすぎるぜ奇狼丸…
あんなにあっさり奇狼丸切り捨てる所とか
バケネズミが元人間であると分かっても愧死しなかった辺りを見ると
結局のところ、早希達もバケネズミ達の見方はなんら変わっていないって事なんでしょうね。
超微々たる考えの変化が早希にだけ起こっているので
それが千年の月日を経てどう変わるかって言うのもあるのかな？
生まれてくる子供の名前を見て守が不憫で泣けました。
時々守の事も思い出してあげて下さい…
瞬が業魔化したのは、バケネズミの正体を知ってしまった事で
人間に対する業が生まれたとか言ってた人がいて
ああ～、なるほど！と目からうろこでした。
あんなに早くに瞬がいなくなるとは予想外でしたわ。
非現実世界の話なので理解できない部分も多々あり。
最初にも書きましたが、上巻の一章はとにかく？の連続で
読むのが非常に辛かったです。
搬球トーナメントとかさっぱりでした＾＾；
生き物の解説も？？？って感じで
正直挿絵とか欲しかったです。
とにかくこの第一章さえ乗り切れば
どんどん面白くなっていきます。
ただ、一章のみ苦痛と言えども、265Pもあるので
この辺差し引いて星4つです。
しかし概ね満足＾＾
久々にわくわくしながら読めました♪
こちら、アニメにもなってるんですね。
という事でアニメも見てきましたが
話によっては面白いのですが
これって原作読んでない人は意味不明なんじゃないの？
ってくらい説明不足な所が多かった。
後、キャラが髪型違うだけで全部同じに見える…
特に男子は髪型も似たり寄ったりでもうちょいなんとかならんかったのかと。
先に結論見せてからそれまでの過程を後付で説明する演出が何度もあって
あまりに多くて最後はうざかった。
特に奇狼丸の見せ場は時間経過順で見せてくれた方が盛り上がった気がするけど。
顔のアップも多いな、という印象。
小説に忠実なだけに、見せ方が下手くそで残念でした。
前期ED曲だけは神
でした。
