カタスミ

『オロロ畑でつかまえて』荻原浩著

ユーモア小説って事で気負いなく読めます。
以下ネタバレあり。























まぁ、そんなに笑えませんでしたけどw
軽く読める作品ではあります。
超絶ド田舎の村おこしを
面白おかしく書いてある訳ですが
正直、偽物の恐竜目撃談を仕立て上げるのは
ん?って思いました。
なんかもっと他の方法なかったんかい…
世間をだまして人を呼ぶってのはあんま好かんなぁ~…
てか、あんなベタなネタにマスコミが食いつくかね?
後、悟の結婚は唐突だよねw
結局嘘ついてたんだから全然誠実じゃね~って言う。
涼子はいったい彼のどこに惹かれたんだか…
ラストの方で慎一が羽根布団とカーペットを買って
広告会社訪問してたんですが
これの意味がいまひとつよく分からんかった…
なんか布団とカーペットを借りる描写とかありましたっけ?
…って今読み返してやっと理解したwww
これウッシーの残骸なのかww分かりにくいわ!(読解力がなくてすみません)
最後のページにコンドームの企画案の絵面がありましたが
あれ超絶ださいなwwwwww

花の描写とか、照夫の帰郷とか、別にあってもなくてもいいような
エピソードが割と多い気がするので
もう少しひとつひとつに意味を持たせれば
話としてもうちょっと面白くなったのではないかな~?
なんか全部が浅いんだよなぁ。
テンポはよく、サクサク読めるので
星は3つです。
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