犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

温泉三昧いい旅夢気分。

2016年01月16日 | 犬旅・おでかけ


伊東にいる間にどうしてもしたかったことは3つ。

山六の干物でごはんを食べて、魚磯のお寿司を食べて、あとは好きなだけ温泉に入る。

母の家はとても古いがいわゆるリゾートマンションというやつで、御風呂は温泉なのだ。

追い焚きじゃなくて、蛇口からどばどば温泉が出る。

温泉水が豊富に湧き上がってるらしく、住人だけでは使い切れずに管理組合が捨てているくらいなので、

誰か入るたびにお湯を入れ替えるという贅沢ぶり。

ごはんを食べはぐっちゃったし、山六はそうそうに閉店で(熱海と伊東の店じまいは早い)、

おなかが空いたので、ついたらまず魚磯へ向かった。

ここは以前に伊豆高原に旅に来たとき偶然に入った店で、とても美味しかったのだけど、

そのあとあちこち食べ歩きをするつもりの一発目だったものだから、少し食べて、

とても美味しかったんだけど、次があるし、ということで、我慢して店をあとにした。

そうしたら伊東~熱海のはやめ閉店まつりにあい、結局大したものは食べられなかった。

そういう目に遭っていたので、今回はもう、魚磯だけに絞って、好きなだけ食べてやる!という意気込みがあった。

それに老母の誕生日と引っ越しのお祝いも兼ねているので気が大きくもなっていた。




回転寿司なつくりになっているけれど、値段は普通の寿司屋と変わらない。

しかしネタは銀座の一流どころに出したっておかしくないものばかり。

芸能人が旅番組やってくるのだろう、色紙がズラーーーーーっと並んでいる。

老母が「いい旅夢気分も来てる・・・」とつぶやいてから感慨深げに鮨をほうばる。

いくら私たちがうまい店だいい店だといっても、いい旅夢気分の説得力には及ばない。

そらーもう、食べた。たらふく食べた。

混み合う前の夕方に入ったこともあり、待ち時間もなく、山(売り切れ)ネタも少ししかなく、ラッキーだった。




それから地元スーパーを回って、これだという刺身やらつまみやら酒を買い、温泉につかったり、飲んだり、食べたり、ごろごろしたりのまさにいい旅夢気分。

ねこたち(24さい♀、9歳♂×2)も環境が変わって少々心配したけども、あたたかい地での生活はかえってよかったみたいで、ぶじ元気であった。

つれてきた犬たちのふとめのほうは、いつもと勝手が違って、ねこたちの国へきて遠慮がち。

たまには自分以外のひとたちの世界にいって、べんきょうするのもいいもんだ~な~ふるさと~はそれにつけてもおやつはカール、である。

オレコよ、体は小さくても、ねこさんたちはおまえより強いのだよ。

そしてこんちゃんはそのねこさんたちと仲良しなのだから、あんまりいばっちゃだめですばい。