犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

あさげいこ。

2016年01月29日 | おせわがかり日誌


こんちゃんは朝、わりとゆっくり目覚める。
カーテンを開けて声をかけたくらいじゃ起きない。
ゲージの入り口にかがみこみ、せなかをツンツン。
これでたいてい、「んあ?」と、顔をあげる。
寝起きは悪いが、夜が遅いうちの子だから仕方ない。




ちなみにふとめおれこちゃんは早起きで、人間をじーっと見ている。
ただ見ているのだ。自分から起こすことはめったにない。
「おとうさん起こしてもいいよ」
と声をかけるとパーと顔が明るくなり、おさるぼうをくわえて、
喜んでかけよっていく、枕元でぶんぶん尻尾を振り、
ねえねえ、ねえねえ、と、布団の隙間から鼻でぐいぐい、割り込んでいく。
お父さんが喜んで笑う。

こんちゃんのお寝坊は、冬のうちは好都合で、
日が昇り、外があったかくなってから、お散歩に行く。
実はこれ、老犬にはとても大事なことなのだって。
寒い時にでかけると、足(関節など)を痛めたりするそうな。
夏は逆で遅いと足を痛めるし、犬は道路から近いところに体があるから、
熱中症になってしまうので、危険なんじゃよね。

朝起きたら各部屋のカーテンを開けて、
さーっとお掃除や洗濯を済ませ、それから「おめざ」の用意をする。
「おめざ」は無脂肪ヨーグルト+ローストささみフレーク(少々)+すりごまおかゆ。
おたま1/2杯分くらい。それぞれ歯磨きをしたあとにこれをたべてもらう。
そしてこんちゃんのにはお薬とサプリが入る。

体があったまったら、こんちゃんとぶつかりげいこ。
稽古が終わったら、早々に取組み。




「見合って 見合って」



「はっけよい」



「寄り切り~~ わしの勝ち~~~」



「フッ 口ほどにもない おかあさんじゃな」


まあ大体、そんなふうにしていつもの一日が始まります。
朝のルーチン、結構、楽しいです。
まあ、かならず負けないといけないんですけどね。