犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

退院の夜。

2015年12月27日 | 健康・フード・病気・治療・腎不全


本当は私ひとりで車を届けて電車で帰ってくるつもりだったのだが、
そういえばおとうさんの奴、会社で顔色悪かったなあ、終電も怪しいし、
なんだったら、連れて帰ってきちゃおうかなあ、と思い始めた。

電話をすると、12時なら帰れそうだというので、
順番が逆で本当はいけないんだけれど、先にオレコにごはんを食べさせ、
近くで軽く散歩して、車に乗せて、今から向かうよ、と電話をしたら、
データ送信に時間がかかってるとかで、まだまだ帰れないのでこなくていい、
タクシーで帰る、という、えーなにいってんだよー、ここまできてー。
後部座席のオレコちゃんはお父さんのお迎えにもうやる気まんまん。
こんちゃんのことでひとりお留守番が多かったし、がまんもしたし、特別扱いは久しぶりなのだ。

あとどのくらいかかるの?
80分って表示が出てる
じゃ調整するから大丈夫だよ
いいの?
大して変わらないよ




そうして、明日の朝ごはんとか、飲み物とか、コンビニで買い込んだりして、
そらから大きな公園へ行き、走ったり、遊んだりして、オレコも楽しみ、時間がきて、
会社に向かうよ、と電話をしたところ、

一度とまってまだ少し時間がかかる
どのくらい?
あと20分くらい
じゃいいよもう近いから行くよ
わかった

会社についたらすぐに周囲を散歩させよう
で、それから会社に向かおうかな
それならオレコ許してくれるだろうし
そのとおりにして会社に向かったのだけど
最初は久しぶりのお父さんで
大興奮だったオレコ嬢なんだけど
だんだん嫌になってきて、これ↓




おとうさんむかえにちた またされた


オレコはまつのが大嫌い
そらそうだよねー つまんないもんねー

そんなこんなでなんとか帰れることになり
会社をあとにしたのはもうすぐ2時ってころだった
家についてみて、退院まなしの老犬はどうしているかと見に行くと・・・、




ぐっすり


行ったときと同じ姿勢でぐーすかぴーだった
5日間の合宿所のような暮らしでろくに眠れなかったのかもしれん
何しろ私が咳をしただけで抗議ションを(あるいは部屋を移動)するくらいだもんなあ

数日分の睡眠を取り戻すかのようなむさぼりぶり
いいさ ぐっすり寝てくれたまえ そのほうが私も助かる
寝ている間にどんどん元気になってくれ