電話レンジ(仮)については以下にその詳細が明らかに(?)されていますので、そちらをご覧ください。
↓
: https://archive.md/Qw8w1 : https://singulary.exblog.jp/15777393/
前回、我々は7.5日分だけ過去に戻れた(?)様な錯覚を覚えました。
さてこれが「錯覚で済む話かどうか」が問題であります。
ちなみに特殊相対論には抵触しないタキオンの存在、しかしタキオンによる通信は「過去に情報を送れる」為、「因果律をこわしてしまうので禁止されている」と言うのが大方の見方の様であります。(注1)
それで、ここで言う所の因果律の破壊とは「情報を発信する(原因)前にその情報を受信してしまう(結果)事」と定義できます。
つまりは「結果が原因に先行することは無い」と言うのが因果律のしばりであります。
さてこれによれば「電話レンジ(仮)」は存在を許されない、という事になります。
まあしかしながら、「本当にタキオンが存在したならば、加えて、タキオン通信機があったならば、過去に情報を送れるのか」、鳳凰院凶真クンの為にも調べてみる必要がありそうですね。
追伸
さてそういう訳でO君とR君は宇宙ベースステーションからこっそりと2台のタキオン通信機を持ち出していました。
このタキオン通信機は通信速度が可変でき、ダイアルミニマムではほぼ光速まで速度が落とせます。
そうしてダイアルマックスではどれだけ距離が離れていようとも「瞬時に情報を伝えることが出来る」という「エンタングル通信機にも負けない」優れものでした。
それで二人は「本当に過去に情報が送れるのか」確かめる事にしました。
注1:たとえば以下の記事参照
タキオンがあれば過去に情報を送れる : https://archive.fo/oHkcI
さらに ういき(https://archive.fo/BlJ8F)の記述にある『もしタキオンが光速より速い信号を送るために使われてきた従来の局所化可能な粒子であるなら、これは特殊相対論の因果律の破れを導く。』という部分は、どうやら「過去に情報を送れる事を指している模様」である。
PS:相対論の事など 記事一覧