今日の秋櫻写

こちら新宿都庁前 秋櫻舎

3連休初日

2013年10月12日 10時35分04秒 | きもの

ご無沙汰です。
で、今日から3連休ー!
ちょっと夏のような初日。
ワタシは朝から洗濯三昧。

では写真を。

まずは着つけレッスンのおさらい会に
久しぶりにいらしたSさんを。



御歳80ウン歳のSさん。
透き通るような声できれいな日本語をお話しになる。
イラストが上手でケータイメールも操り(絵文字入り)、
という元気な元気なSさん。

まもなくピアノの発表会があるそうで
半衿付けを重点的にやって、それから湯文字、胸当ての
レッスンもなさいました。



湯文字はかわいいピンクのをご購入。
そのほか裾よけ、肌襦袢、胸あてなど
ベース作りに欠かせない肌着関連を一式
揃えてくださいました。

絹の肌襦袢をお召しになったときの

「はああ~、なんて気もちいいの」

というひと言がかなり印象的でした。
ワタシ自身あの着心地に慣れてしまっているところがあって、
こういう感想をきくと、ハッとするものがあります。

ちなみに胸あても裾よけも絹なんだけどーー、
Sさんはことのほか肌襦袢になんども「きもちいい」を云われる。
どうも肩にふわっと絹がかかったときの感触が一番伝わるみたいです。




これは「満月の布」のrenatureさんのイベントで。

大麻×オーガニックコットンの生地で
色々な製品を作っておられるイノさんこと、井野口さん。

で、このイノさん。
湯文字に惚れてしまい、ついには秋櫻舎とコラボし、
満月の布で湯文字と胸あてを作ってしまったのでした!

この日はそのお披露目会でもあり。
きものを着ない方にもこの湯文字は好評でして、

きもちいい、
腰痛にいい、
丹田を意識できる、
あたたかい、

と色々な感想をいただきました。

そう、満月の布ってあたたかいんですよね。
ワタシも家ではレギンスの上から巻きスカートみたいな感覚で
これを巻くようになりまして、ルームウェアとして使ってたりします。
色は生成りです。

月経血コントロールを広める活動をなさっている
樋渡志のぶさんとのコラボも実現。
志のぶさんには近々秋櫻舎でもお話してもらおうと思ってます。

生理だけじゃなく、尿失禁にも通じる、というか同列の話で、
ナプキンやおむつがどのくらい体に悪影響を与えているか、
乳がん、子宮系疾患など昔は少なかったのに最近とても
多くなってきた婦人科疾患との深い関連性、
昔の女性との違い、

など実のある内容ばかり。

この日も唸らざるを得ませんでした。



これはおとついかな。
吉隆先生の写真展のオープニングパーティに
お手伝いに行ったときのもの。

「コンパニオンみたいだな」

ええ、今日はコンパニオンです。
ワタシと姐さん、同じきもの着てるし!

ちゃんと書こう。

これはお揃いで作ったわけではもちろんなくて(笑)
去年から取り組んでいる研究の一環で、生地違いで
3枚のきものをつくり、ちょうど今はそれらの
着用比較試験をしているんです。

柄と色は同じなのですが、生地がちがうのです。
どうですか。
見た目でやっぱり少し違いがありますか?

会場には写真家と編集者たちがひしめいていて。
浅井慎平さんや立木義浩さんもいらしてたなー。

写真展はパーティ後に見させていただきましたが、
姐さんとふたり、その白黒の美しく力強い世界を堪能しました。


中谷 吉隆 写真展 
「道東 ―1966~1975―」

2013年10月8日(火)~11月4日(月・祝)
会場 JCIIフォトサロン(半蔵門)
詳細はこちら


お時間のある方はぜひー。







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