11月17日(土)の石鳥谷日帰り遠征での試合で、ゴールした6歳(年長)の息子。
記念すべきこの日のことをいつまでも忘れないように記しておこうと思います。
石鳥谷へ遠征の日。
この日、私は仙台駅で仕事
同じチームの友達@たこちゃんが預かってくれることになっていたので、
仕事に行く前、朝もはよからたこちゃんちへ
試合は18:00から。
息子れんたは、小学3年生以下のBチームにいますが、
今回の遠征試合は、Bの中の、さらにちっちゃい子&ホッケー始めて日が浅い子たちの
「Cチーム」同士の試合だったそうです
ちょうど仕事が終わって帰りのバスに乗ったところで・・・
れんたが1点入れた、と報告が
「え?ええうそマジーーーーーーーーー」
と、バスの中、一人心の中で大興奮
どういう状況で入れたんだろう
うまいことゴール前にいたんかいな
偶然、パックが来て、ちょこんと、以前の初ゴールのような感じ?
どんな感じだったんだろ~~~~~
と、いろいろ想像を膨らませていると・・・
なんと「2点目を入れた」というじゃあないですか
しかも、ゴール後ろからまいて入れたとの情報!
「マジかーーーーアンビリーバボーーーーーすげぇーーー」
とさらに興奮していたら、
はっ
バス停、2個もすぎてるやん
やっつまった・・・
そんなこんなで、けっこう雨がザーザー降る中、仕方ないので歩いて帰りました・・・
バス停、2ヶ所過ぎると、けっこうな距離になってるんですね
家に帰ってれんたの姉@りんに報告すると、普段あまり弟のホッケーの試合などに興味を示さず
超ドライなりんが「れんたがえすごいじゃーーーん」
と大喜び
やっぱり姉弟なんだなぁ
そして、この日は石鳥谷日帰り遠征からの帰りが遅かったため、
れんたはたこちゃんにそのまま泊めてもらい、
私は翌日、また仙台駅でお仕事
お仕事のお昼休憩の時、そうだ!水の森のHPに試合結果アップされてないかな?
と思い、見てみたら、早速アップされてました
ゴールした選手の名前に「廉太」を見つけ、感動
今年3月の練習試合で、一応『初ゴール』は決めていたんですが、
たまたまゴール前にいたれんたが、ちょうど目の前に来たパックをちょこんと触り・・・
ゴール!?みたいな(笑)かなりパッとしないゴールだったので、
ついに、ちゃんと自分で決めたんだぁと思ったらなんだか目頭がじわじわ~
そして、仕事終了後、急いでアイスリンクへ
するとそこで、れんたの得点は2点だと思っていたのが、4点だと知り、
またまた口あんぐり
まさか、あのれんたが・・・・・
れんたの、小さい頃からのいろんなシーンが頭に浮かんできて・・・・・
妊娠4~5ヵ月頃だったかな?切迫早産と言われ、かなり早く生まれてきそうになったれんた。
入院+安静生活で、無事予定日ぴったりに生まれたものの、
ちっちゃい頃から病気がちで、週の半分は病院通い。
まだ1歳になる前、繰り返していた中耳炎でとうとう入院。
退院後も、中耳炎が再発し、両方の耳の鼓膜に小さいボビンのような鼓膜チューブを挿入。
さらに、1歳9ヵ月の頃には肺炎で入院。
病院で何度、解熱剤の座薬を入れても熱が下がらず、一時は41.3℃まで上がり、
あまりの高熱にれんたの小さな口が大きく歪み、「コワイコワイ」とうわごとまで・・・
その様子に耐えられず「死んじゃう・・・」と号泣したこともありました。
(病室にて、病院食とお絵描き)
(点滴をかけるやつを持ちながら・・・哀愁漂う背中。)
(退院しても、またすぐに熱を出し・・・)
(外に出られない日も続き、家の中で遠足気分を味わったり・・・)
(病院の待合室にて。痛くて怖い処置を頑張れるように両手におまじない・・・)
(喘息発作を起こし、吸入器のお世話になることも・・・)
そんな病気ばかりだった弱々しいれんたが・・・
「ママぁ~~~ママがいないといやだぁ~~~」と甘ったれだったれんたが・・・
ママのいない状況の中、県外へ遠征に行き、お友達の家に泊まり、
試合で点を決めて帰ってくるなんて・・・
監督から
「れんた頑張ってたよ」
そう声をかけて頂いた時、また思わずウルウルっと来ちゃいました
そして、久々のれんたとの再会
「すごいね、ゴール入れたんだってね」
危うく泣きそうになりながら、うれしい気持ちそのままのテンションで褒めると・・・・・
「くつ、かってくれるっていったよね?ちゃんとかってね!」
感動モードな母と打って変わって、ドライ&クールな息子。
「ママいない方が頑張れるんじゃない?」
と冗談で聞くと
「うん」
とあっさり
息子の晴れの姿、見られなくてすごーーーーーーく残念でしたが、
もしかして私が行ってたら、点決めてなかったかもしれないし・・・
ママがいなかったから集中して頑張れたってこともあるかもしれないな
一抹の寂しさと、でも自立してきているうれしさと・・・
そんなれんたに、さらに「かったから、きょうはゴーゴーカレーね!」とリクエストされ・・・
仕方ないので、練習帰りに、OPEN前から行きたいと言っていた
アイスリンク隣にOPENした『ゴーゴーカレー』に連れていきました
ご満悦
どんな風にゴールを決めたかなど、
テーブルの上にあるコップなどをゴールに見立てたりしながら
いろいろと説明してくれました。
「点入れた時、どうだった?」
と聞いたら
「うれしかった」
と、超笑顔に
「りょうたろうくんとりとくんと、ハンドリングのしゅくだいしたんだよ!
シュートのれんしゅうもしたよ!」
と教えてくれました。
そのシュート練習も、れんたにとっては大きかったかもしれない。
「でも、オフサイドもやっちゃったんだ。3回くらい」
と、まさかのカミングアウト(笑)
「でも、みんな、れんたがんばれ~~~っていってくれたよ!」
とうれしそうに言っていました。
本当にチームの皆さんに感謝です。
うれしさが止まらないれんたは、帰りの車の中では自作の曲、
「わたくしは~4てんいれました~~~すごいんだぜ~~~」
と陽気に歌っておりました(笑)
何故かたこちゃんちで自分のことを「わたくし」と呼んでいたらしい・・・
今回、本当は(金)~(日)と3日間続けての仕事だったため、
遠征は諦めようと思っていましたが、
「試合経験は積んでほしいし」
と、れんたを預かることを申し出てくれたたこちゃんに、本当にスペシャルサンクスです
そう言ってくれなかったら、行ってなかったですからね。
アイスホッケーは2年前、4歳のちょうど今頃、
体験を経て、自分で「おねがい!がんばるから!」とチームに入ることを決意したれんた。
私は、うまくなってほしいというより、
とにかくアイスホッケーというスポーツを楽しんでほしい、
病気がちな体を丈夫にしてほしい、
仲間を大切にする心、協調性、自立心、勝負心とかそういうものを学んでほしい。
そんな思いでチームに入部させました。
なので、今回の遠征+たこちゃんちへのプチ合宿は、
れんたと私にとってすごく大切な、意味のあるものだったなぁ~、と。
れんたには、周りのみ~~~んながいて、
だから自分はホッケー出来ているという認識を持って頑張ってほしいと思っています。
今はなんとなくしかわからなくても、そのうち・・・
仕事柄、土日動けず、なかなか思うようにアイスホッケーと関われないことも多いですが、
れんたのため、チームのためにも、なるべくバックアップして行けるように私も頑張ろう、
と心を新たにした日でもありました。
今日もちょっぴり喘息気味で保育園を念のためお休みしましたが、
病院に行く回数は、0歳~3歳の時に比べ、格段と減り、
かなり丈夫になったなぁと実感。
アイスホッケーに出逢えて、本当によかったです
記念すべきこの日のことをいつまでも忘れないように記しておこうと思います。
石鳥谷へ遠征の日。
この日、私は仙台駅で仕事
同じチームの友達@たこちゃんが預かってくれることになっていたので、
仕事に行く前、朝もはよからたこちゃんちへ
試合は18:00から。
息子れんたは、小学3年生以下のBチームにいますが、
今回の遠征試合は、Bの中の、さらにちっちゃい子&ホッケー始めて日が浅い子たちの
「Cチーム」同士の試合だったそうです
ちょうど仕事が終わって帰りのバスに乗ったところで・・・
れんたが1点入れた、と報告が
「え?ええうそマジーーーーーーーーー」
と、バスの中、一人心の中で大興奮
どういう状況で入れたんだろう
うまいことゴール前にいたんかいな
偶然、パックが来て、ちょこんと、以前の初ゴールのような感じ?
どんな感じだったんだろ~~~~~
と、いろいろ想像を膨らませていると・・・
なんと「2点目を入れた」というじゃあないですか
しかも、ゴール後ろからまいて入れたとの情報!
「マジかーーーーアンビリーバボーーーーーすげぇーーー」
とさらに興奮していたら、
はっ
バス停、2個もすぎてるやん
やっつまった・・・
そんなこんなで、けっこう雨がザーザー降る中、仕方ないので歩いて帰りました・・・
バス停、2ヶ所過ぎると、けっこうな距離になってるんですね
家に帰ってれんたの姉@りんに報告すると、普段あまり弟のホッケーの試合などに興味を示さず
超ドライなりんが「れんたがえすごいじゃーーーん」
と大喜び
やっぱり姉弟なんだなぁ
そして、この日は石鳥谷日帰り遠征からの帰りが遅かったため、
れんたはたこちゃんにそのまま泊めてもらい、
私は翌日、また仙台駅でお仕事
お仕事のお昼休憩の時、そうだ!水の森のHPに試合結果アップされてないかな?
と思い、見てみたら、早速アップされてました
ゴールした選手の名前に「廉太」を見つけ、感動
今年3月の練習試合で、一応『初ゴール』は決めていたんですが、
たまたまゴール前にいたれんたが、ちょうど目の前に来たパックをちょこんと触り・・・
ゴール!?みたいな(笑)かなりパッとしないゴールだったので、
ついに、ちゃんと自分で決めたんだぁと思ったらなんだか目頭がじわじわ~
そして、仕事終了後、急いでアイスリンクへ
するとそこで、れんたの得点は2点だと思っていたのが、4点だと知り、
またまた口あんぐり
まさか、あのれんたが・・・・・
れんたの、小さい頃からのいろんなシーンが頭に浮かんできて・・・・・
妊娠4~5ヵ月頃だったかな?切迫早産と言われ、かなり早く生まれてきそうになったれんた。
入院+安静生活で、無事予定日ぴったりに生まれたものの、
ちっちゃい頃から病気がちで、週の半分は病院通い。
まだ1歳になる前、繰り返していた中耳炎でとうとう入院。
退院後も、中耳炎が再発し、両方の耳の鼓膜に小さいボビンのような鼓膜チューブを挿入。
さらに、1歳9ヵ月の頃には肺炎で入院。
病院で何度、解熱剤の座薬を入れても熱が下がらず、一時は41.3℃まで上がり、
あまりの高熱にれんたの小さな口が大きく歪み、「コワイコワイ」とうわごとまで・・・
その様子に耐えられず「死んじゃう・・・」と号泣したこともありました。
(病室にて、病院食とお絵描き)
(点滴をかけるやつを持ちながら・・・哀愁漂う背中。)
(退院しても、またすぐに熱を出し・・・)
(外に出られない日も続き、家の中で遠足気分を味わったり・・・)
(病院の待合室にて。痛くて怖い処置を頑張れるように両手におまじない・・・)
(喘息発作を起こし、吸入器のお世話になることも・・・)
そんな病気ばかりだった弱々しいれんたが・・・
「ママぁ~~~ママがいないといやだぁ~~~」と甘ったれだったれんたが・・・
ママのいない状況の中、県外へ遠征に行き、お友達の家に泊まり、
試合で点を決めて帰ってくるなんて・・・
監督から
「れんた頑張ってたよ」
そう声をかけて頂いた時、また思わずウルウルっと来ちゃいました
そして、久々のれんたとの再会
「すごいね、ゴール入れたんだってね」
危うく泣きそうになりながら、うれしい気持ちそのままのテンションで褒めると・・・・・
「くつ、かってくれるっていったよね?ちゃんとかってね!」
感動モードな母と打って変わって、ドライ&クールな息子。
「ママいない方が頑張れるんじゃない?」
と冗談で聞くと
「うん」
とあっさり
息子の晴れの姿、見られなくてすごーーーーーーく残念でしたが、
もしかして私が行ってたら、点決めてなかったかもしれないし・・・
ママがいなかったから集中して頑張れたってこともあるかもしれないな
一抹の寂しさと、でも自立してきているうれしさと・・・
そんなれんたに、さらに「かったから、きょうはゴーゴーカレーね!」とリクエストされ・・・
仕方ないので、練習帰りに、OPEN前から行きたいと言っていた
アイスリンク隣にOPENした『ゴーゴーカレー』に連れていきました
ご満悦
どんな風にゴールを決めたかなど、
テーブルの上にあるコップなどをゴールに見立てたりしながら
いろいろと説明してくれました。
「点入れた時、どうだった?」
と聞いたら
「うれしかった」
と、超笑顔に
「りょうたろうくんとりとくんと、ハンドリングのしゅくだいしたんだよ!
シュートのれんしゅうもしたよ!」
と教えてくれました。
そのシュート練習も、れんたにとっては大きかったかもしれない。
「でも、オフサイドもやっちゃったんだ。3回くらい」
と、まさかのカミングアウト(笑)
「でも、みんな、れんたがんばれ~~~っていってくれたよ!」
とうれしそうに言っていました。
本当にチームの皆さんに感謝です。
うれしさが止まらないれんたは、帰りの車の中では自作の曲、
「わたくしは~4てんいれました~~~すごいんだぜ~~~」
と陽気に歌っておりました(笑)
何故かたこちゃんちで自分のことを「わたくし」と呼んでいたらしい・・・
今回、本当は(金)~(日)と3日間続けての仕事だったため、
遠征は諦めようと思っていましたが、
「試合経験は積んでほしいし」
と、れんたを預かることを申し出てくれたたこちゃんに、本当にスペシャルサンクスです
そう言ってくれなかったら、行ってなかったですからね。
アイスホッケーは2年前、4歳のちょうど今頃、
体験を経て、自分で「おねがい!がんばるから!」とチームに入ることを決意したれんた。
私は、うまくなってほしいというより、
とにかくアイスホッケーというスポーツを楽しんでほしい、
病気がちな体を丈夫にしてほしい、
仲間を大切にする心、協調性、自立心、勝負心とかそういうものを学んでほしい。
そんな思いでチームに入部させました。
なので、今回の遠征+たこちゃんちへのプチ合宿は、
れんたと私にとってすごく大切な、意味のあるものだったなぁ~、と。
れんたには、周りのみ~~~んながいて、
だから自分はホッケー出来ているという認識を持って頑張ってほしいと思っています。
今はなんとなくしかわからなくても、そのうち・・・
仕事柄、土日動けず、なかなか思うようにアイスホッケーと関われないことも多いですが、
れんたのため、チームのためにも、なるべくバックアップして行けるように私も頑張ろう、
と心を新たにした日でもありました。
今日もちょっぴり喘息気味で保育園を念のためお休みしましたが、
病院に行く回数は、0歳~3歳の時に比べ、格段と減り、
かなり丈夫になったなぁと実感。
アイスホッケーに出逢えて、本当によかったです
人生楽ありゃ苦もあるさ~~
あの時にかおりんと初めて知り合ったんですよね。
ちょっと前。。。とおもいきや
れんた君はもう既に6才。
人生長い長いと思いつつ、短いよ~
って、、、人生50年をずいぶん過ぎてしまった
私の声です。
それにしても、れんたくんすごかったね♪
4点はびっくり!
すごいアイスホッケー選手になるかもしれないけど
それよりもなによりもすっかり自立した男の子になった
ことが素晴らしいです。
かおりん、、、
食いしん坊なかおりんでも
涙は飲まないようにしてね。
子育てはもう遠い昔となった私ですが、かおりんさんの子煩悩ぶり十分理解できます。苦労や心配をかけられた子ほどいいことがあれば嬉しいものです。
ちょうど、このブログを始めたのがあの時で、
いしころとまとさんとも出会うきっかけとなりました
あれから4年ちょっとですよ~!
早いものですね
よわっちかったれんたの成長は本当にうれしいですね~
あの頃は仕事に育児に通院に看病に・・・いろいろ大変でしたが、頑張ってよかったとほっとしています。
いしころとまとさんにも、いろいろ励まして頂いたり・・・ありがとうございましたうっ・・・また涙が・・・ゴックン
本当に苦労や心配をかけられた分、うれしさも倍増ですね
れんた本人も、ママがいなくてもやれば出来るという自信がついてきたようです。自立はほんのちょっぴり寂しいですが、でもやっぱりしっかり自立した大人になってほしいものです