うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

三門。

2012-03-14 22:57:50 | 旅行・参拝


今回の京都旅行を思いたったのは、今週末まで公開の妙心寺三門の内部が見たかったから(^-^)

早めに妙心寺に到着したのに、三門の拝観は10時から。
雪が降ったり止んだりの寒空の下、冷えきりながら境内を散策しました。

やっと内部に入ると、とっても急な階段…膝が痛い私にはとてもつらかった…(T_T)

しかし上ってみると、眺めはいいし、寒いけど広い!

極楽浄土の世界は極彩色で、普段は非公開で扉が閉ざされ、日光に当たらないため色が残っているとガイドさんの説明。

仏を取り巻く十六羅漢さんの衣もすごく細かい模様で鮮やか。

天井には中心に龍の天井画、楽器を奏でる天女、柱は水に龍の子供、これから寺院を火事から守るために描かれるそうで、
だから寺院には龍の絵が多いのですね。

龍には仏法の守護の意味もあるそうで。

この空間、門の上ってのがまたいいですね。

異空間っぽい感じで。

コメント
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