簡単ヨガ@千葉県我孫子市

沖ヨガをベースとした初心者でも簡単に行なえるポーズをゆったりとした呼吸と共に行ない、心身の健康を目指します

【再掲】ヒトの体は約37℃で燃焼している

2016年01月12日 18時03分01秒 | ヨガ話
※この記事の初出は 10/12/2015 です。



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簡単ヨガの遠藤です。




久々にヨガ話をば。


今日は どうしてヨガのレッスン中にそんなに「呼吸!呼吸!」と言うのだろう? ということについて。



なぜ呼吸はそんなに大切なのか、、

当たり前ですが、第一に 生命維持 の為ですね。

だけど生命維持の為の呼吸ならそんなに懸命に深くしなくても十分だと思われるでしょう。
確かにその通りかもしれません。

生命維持 の為だけならね。

通常の呼吸一回(吸って吐く)で換気される空気の量は肺の容積の約5分の1程度、その換気量で我々の生命維持活動は行なわれています(平常時。運動時はもっと必要になりますね)。



話は変わりますが、「燃焼」という言葉の定義はWikipediaによると


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可燃物(有機化合物やある種の元素など)が空気中または酸素中で光や熱の発生を伴いながら、比較的激しく酸素と反応する酸化反応のことである(ろうそくの燃焼、木炭の燃焼、マグネシウムの燃焼など)。

また、火薬類のように酸化剤(硝酸塩、過塩素酸塩など)から酸素が供給される場合は、空気が無くても燃焼は起こる。

広義には次のような反応も燃焼と呼ぶことがある。

生体内で起こる緩やかな酸化反応(ブドウ糖が酸化されて水と二酸化炭素になる反応など)。

鉄がさびるなどの、ゆっくりした酸化反応。

酸素以外の物質(塩素やフッ素など)と可燃物との反応。
***


青字表記しましたが、我々の体は約37℃という温度帯にて燃焼している ということになります。

燃焼するのに必要なものは、燃料(ヒトの体内ではブドウ糖など)とあとは 酸素

つまり、呼吸によって酸素を取入れないと生命維持に必要な約37℃という温度帯での燃焼活動はなされない ということです。



ちょっと薪ストーブを思い浮かべてみましょう。

枯れた細木に火をつけてストーブ内に放り込み、燃料である薪に火を移すと勢いよく炎が出ますね。
このとき、炎を勢いよく出すために何をするかというと

 空気をたくさん送り込みますね。

送り込む空気の量が少ないと、あまり勢いよく炎が出ないし、下手すると不完全燃焼を起こしてしまいます。


我々の体でも同じことが起きています。


 体内に取入れる酸素の量が少ないと、十分に発熱しないし(これが低体温に結びつくのかな?)下手すれば酸欠で脳の活動が低下します(イコール 判断能力等の低下。脳と酸素の関係についてはまたの機会に)。

体内で十分に発熱しないということは、同じゴハンの量を食べても燃料が余っちゃう、、
ぶっちゃけると 肥満 に結びつきます。


まあ、例によってあれこれ蘊蓄を垂れましたが、

 ・ヒトの体は約37℃で燃焼している燃焼器みたいなもの

 ・よって呼吸によってたくさん酸素を取入れると燃料として摂取した食べ物が体内でよく消費されるのでたくさん発熱するし太らないよ


ということです。



どうしてヨガのレッスン中に「呼吸!呼吸!」とうるさく遠藤は言うのか、、
そのひとつの理由はこの通りです。

他にもまだたくさん理由はありますけどね。

でも、この理由だけでもたくさん呼吸したい!と思えてきませんか?





簡単ヨガではレッスンを通して たくさん呼吸できる体 へと整えていきます。

ご興味のある方、是非簡単ヨガにお越し下さいませ。
一緒に練習しましょう!

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では、寒いけど体調に気を付けて過ごしましょう。



簡単ヨガ 遠藤



【簡単ヨガ】

会場:ダンススタジオナガオカ 寿スタジオ(我孫子市役所近く) 

   千葉県我孫子市寿2-27-31  
   電話:04-7185-3858
   ※入口は大通りに面していません。反対側になります。
   案内はこちら
開催日時:木曜日 午前11:00~12:00 月4回


月会費:4,000円+税 




2016年1月日程

第一週:1/7(木) 11:00~

第二週:1/14(木) 11:00~

第三週:1/21(木) 11:00~

第四週:1/28(木) 11:00~


※2016年2月より10:30~スタートとなります


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