患者さまからいただいた感謝のことば(臨床検査技師)

臨床検査技師として理学療法士の先生方と業務する中で、患者さまと会話しています。そんな患者さまのつぶやきを話します。

あげてくれへん?

2015-01-24 06:39:32 | 病気
おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として業務する毎日…

今日も理学療法士の先生方と入院患者さんのリハビリをする
さて…
【うっ血性心不全】の診断で入院されている女性患者さん。
背丈は【小柄】…
150cm前後か

でも横が…
最近は 病棟のナースさんも人手不足であり なかなか患者さんの【車椅子への移乗】や【リハビリ室への送迎】に手が廻らない

この女性患者さん… 小柄なんだけど とても 抱えられる人ではない

ベッドから起こす→座らせる(端座位)→車椅子移乗まではまだよい

問題は帰りだ…
【お兄さん…ベッドの上の(枕の位置)方まで抱えあげてえな…】

可愛らしく言うが… 可愛くない

私(との菌)は 体は細い というより 薄い…

そんな人が 重い人を抱えたら 絶対に【腰をいわす】

当然のことである
リハビリの先生方(プロ)でさえ 下手な抱え方をしたら 【腰をいわす】ことになるだろう…

【腰】は一度悪くすると 後々 厄介である

【お兄さん…抱えてえな】
【嫌です…】
(優しく丁寧にお断りしました)

【出来るだけご自分で出来ることは自分でお願いします】

(なんて当たり前のことを当たり前のように言ってるんだろう)
でもリハビリでの【腰をいわす】は 検査技師の採血での【針刺し】に匹敵するくらい 大切なことだと思います

【自分の身は自分で守る】

当たり前のことである…

ふと考えさせられるエピソードでした

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