患者さまからいただいた感謝のことば(臨床検査技師)

臨床検査技師として理学療法士の先生方と業務する中で、患者さまと会話しています。そんな患者さまのつぶやきを話します。

傾き下げるだけで不整脈減りましたよ…

2014-06-28 05:00:28 | 病気
おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として理学療法士の先生方とリハビリ業務をこなす毎日…


患者さまの病名はうっ血性心不全である
トレッドミルを使い 徐々に運動負荷をかける…

ポツポツとPVC(心室性期外収縮)は出現している

昨日までは平坦なベルト上を運動… 今日は傾き10%にあげて様子観察…

しばらく様子観察…
傾き10%で6分くらいで不整脈は数的にふえ 不整脈の種類も変わる

SR(洞調律)からbigeminy(二段脈)と言われる不整脈に変わっている…

症状はない…
傾きを0%にし、平坦を少しだけ歩行していただく(クールダウン)

入院中の運動負荷はトレーニングではないので 出来る限り不整脈ださないように なおかつ 可能な限りレベルアップ…

入院前できていた状態(動作レベル)をリハビリのゴールとする…

常に患者さまの自覚症状の有無をみながら、聞きながらステージアップ…
ひとつ間違えれば、退院は延期…

そう思えば、運動負荷も責任を感じるだろう…

さて、本日の負荷は
速さは同じ 傾きを5%…にして10分

的面に不整脈は減っていた…

リハビリ中での運動負荷ひとつで患者さまの心臓負荷はかわる…

1日でも早く社会復帰頑張ってください…

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