患者さまからいただいた感謝のことば(臨床検査技師)

臨床検査技師として理学療法士の先生方と業務する中で、患者さまと会話しています。そんな患者さまのつぶやきを話します。

活気づく瞬間

2013-07-03 05:32:40 | 病気
おはようございます。との菌です。(*^_^*)


臨床検査技師としてのお話をします

病院という枠の中で患者さまたちを観察していたら…

ふと…気づくことがあります。

【活気づく…】瞬間。

さて…入院されて間もない患者さま

翌日から ゆっくりベッドでリクライニング アップを始める。

また翌日 ベッドサイドでの座り【端座位】をこなす。

また翌日 立位 +足踏みをする

また翌日、歩行訓練に入る。

今まで元気だった方が 一気に病気になり 気力が落ちる。
それはそうですよね。

自身の体力や強さに自信があったんですから…

日常の中でリハビリをこなしていく。
少しずつ動けるようになってはいるが…

元々あった自信が 病気 により覆されると
なかなか弱気になるものです。
そんな中で、自分の回りの患者さまが退院されていく
…1人 また1人。

自分はいつ退院できるのか?
いや 入院中に 他に悪いところが見つかりはしないか?
不安もつのる。

私 との菌の回りに 今 長期入院の高齢の女性患者さまがおられます。

もちろん顔に活気はない。
そして、まだまだ続く入院…

【一体、いつまで入院は続くのか】
不安はピークをこえている。

もう怒りもしない…

そんな患者さまたちを見ている中で
笑顔が見られるときがあります。

【元気をくれる孫】がきてくれた時…

最近、見たことない【笑顔】でした。

子供ではない 孫である。可愛さは違いますよね。

皆が皆 そうではないけど
やっぱり孫の顔みた時の笑顔は…いい顔にみえますよね。
低い血圧も少しあがります。

それともう1つ
【退院日】が決まった時です。

長期入院の患者さまなら もう早く帰りたい気持ちでいっぱいです。

そんな気持ちを 考えながら リハビリや業務をしています。

今 その患者さまが どんな気持ちで入院してるのか…軽く考えてはいけない。

と との菌は思う今日この頃。

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