患者さまからいただいた感謝のことば(臨床検査技師)

臨床検査技師として理学療法士の先生方と業務する中で、患者さまと会話しています。そんな患者さまのつぶやきを話します。

いびきは病気なんですか…

2014-02-20 05:09:16 | 病気
おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

先日、夜間の無呼吸の検査 当直をしていたときの話です

【はじめまして…今晩検査を担当させて頂きます技師です】
【よろしくお願いします】
【今の悩みはなんでしょうか】
【悩みですか?】
家族さんから…
【いびきがうるさい】
【呼吸が止まる】とか
自覚的に
【呼吸が苦しく起きる】【怖い夢も見る】
【昼間眠い】
【頭痛がする】
【喉が渇く】とか人さまざまですが…
【いびきかなぁ…】
【いびきも呼吸障害に入りますよ】
【えっ、呼吸障害?】
やっぱりほっとくと不味いんかなぁ…


怖いことは自分で自分のことは理解できないこと
人に言われても理解しにくいこと

検査をさせて頂いた患者さまは 息は止まらないらしいが 【いびき】がひどい…

毎回説明しますが
無呼吸は完全な閉塞を言っている呼吸障害…

いびきは不完全な閉塞で いわゆる低呼吸…と言う
どちらも程度の差はあれ 酸素不足なことに代わりはない…

その酸素不足からくる血液の質の悪化…

つまり【どろどろ血】化する原因だろう…

夜間就寝時にそんな状態があり 昼間起きているときに【たばこ】を吸う…
常に【酸欠】である
だらだら慢性化すると 本人の意識は鈍くなるだろう…

【検査をし 治療が必要なレベルかどうか】が問題である…

【本人が昼間困っているのか、夜間に苦しくて困っているのか】である

無呼吸や糖尿病は痛みの訴えの少ない病気だ

痛みがないために 病院にくるのも遅れるだろう…
ただ 言えることは
寝ている間の出来事は本人は理解しにくいこと…
そこがコミュニケーションがとりづらいところだと感じる今日この頃…

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