トラカリコン!

「虎・借り・コン!」。虎の威を借りた狐。虎の威を借りて吠える狐が私…。虎が何であるかは、本人にもわからない。

コメントをお願いいたします。

矢部宏治著「日本人はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか」を読んだ方からの、憲法改正についてのコメントをお待ちしています。 コメント受付用記事 のアドレス http://blog.goo.ne.jp/kanra-toriko/e/a08c500525a4ba2e568012c53edbaa6f

なぜ江原啓之さんは信じられると思ったか

2007-02-10 11:19:28 | その他ニュース関連
江原さんというのは、体質的に、ある人の前世・守護霊・オーラなどがみえ、霊達から話をききだせる人です(のみならず、迷惑な霊とかは追い出すんだか封じ込めるんだか、することができる)。それらをもとに、占いもする。…と読んでもぴんとこない方がいらしたら、「オーラの泉」というテレビ朝日の番組が毎週あるので、ご覧ください(私は見てないけど)。いつも本屋で待ち合わせする友人が、江原さんの文庫本(平積みになっていた)を立ち読みしていて、すごい人なんだよと言ったのだ。未知の分野だしその本は薄かったので、興味の赴くまま読破。霊能力は実在するかも、と私は思っている。世の中には、人間離れした感覚の持ち主がいるじゃないですか。手で無造作に掴むシャリの重さが一定な寿司職人とか、ごくごくごく薄く金属を削る熟練工とか。訓練や先天的な才能によりそういう感覚を備えた人は、実在している。凡人には3次元にしか見えないこの世界の異次元を感知する能力も、誰かにはあるかもしれない。本の内容は、無難というか…(細木数子さんだって、言うことの大半は古き良き慣習・作法である。この職種はわりと常識的な人が活躍しているのではないか?)。やがて、私の心を掴む内容が目に入った(抜き書きじゃないからちょっと違うかもしれないけど、主旨は変えていない)。占いが当たるというのは、いいことではない。これです。ケーキに例えて説明していた(以下、私の書き足しと思い込みが多い)。運命というのは、ケーキで言えばスポンジ部分。先天的なもの。占い師はその部分をみる。努力・意志・趣味・生活習慣・人間関係などは、デコレーション部分に相当。つまり。占い師にスポンジ部分を易々と読み取られる人というのは、デコレーション不足なのだ。スポンジ部分にイチゴがはさまれてなくても、デコレーションにいちごを載せることはできる。スポンジがぱさぱさなら、お酒に浸してサバランにすればいい(食べながら思うに、そんな作り方だと思うんだけど)のよ。イチゴがないとかぱさぱさだとかいう事実を、占い師も見抜けないくらいに。他ならぬ占い師がこんなことを書いている。ついて行けるわ…。まあ、ついて行った結果、雑誌の占いページをほとんど読まなくなったし「オーラの泉」も延べ60分くらいしか見てないんですけどね。