【「とむらう」】
≪辞書調べ≫
<弔う>
〔「とぶらう(弔)」の転〕
(1)人の死を悲しみいたむ。弔問する。
「遺族を―・う」
(2)死者のために葬儀・供養・法要を営む。
≪訪ふ>
〔「とぶらう(訪)」の転〕
安否を問う。見舞う。とぶらう。
≪「とむらう」と訓読みする漢字≫
弔
チョウ/* diao4
とむらう (とぶらう)<いたむ><あわれむ>
<つる、つるす><よい>
字統:621
常用字解:446-1
0439/03230
<解字(常用字解)>
弓にいぐるみの紐を絡ませている形。
“繳(シャク、いぐるみの紐、いと)”の形。
後に、弔は“いぐるみ”の紐の意味に用いることなく、
BC4世紀~3世紀の戦国時代以降の文献には、
「とむらう、いたむ」の意味として用いる。
<註>
古くは人の死体をいったん草野に棄て、その風化するのを待って骨を拾うので、獣を追う為に弓を携えて行って、遺骨を拾い死者を「とむらう」という意味であろう。
●吊は弔の俗字
吊
チョウ/* diao4
つる つるす とむらう
字統:622
0224/01305
<解字(蜻蛉)>
“口”は、人の頭の部分。
“巾”は、つり下げた衣服の布の形。
衣服を着た人が吊り下げられているように見える。
天に召されて行く様にも見える。「とむらう」
●吊は弔の俗字
喭
①ゲン/* ②ガン/* ①②yan4
とむらう <みまう><いやしい><つよい>
0247/01548
<解字(字統・蜻蛉)>~字統:280
“喭”は、“唁”の重文とされる
“唁”参照
≪意味合いが「とむらう」の漢字 ≫
唁
ゲン/* yan4
(とむらう)
字統:280
0239/01457
<解字(字統・蜻蛉)>
“唁”は、戦争に敗れて国を失いながらも、生存している人を哀悼する事。
対比:“弔”は、死んでしまった事を「とむらう」
諺 諺
ゲン/* yan4
ことわざ <とむらう>
字統:282
1221/11068・11069
●(11068:諺)は本字 (11069:諺)は俗字
閔
①②ビン/ミン ①min3 ②min2
<みまう、とむらう>(いたむ)あわれむ うれえる <病む、なやむ><努力する><秋の空>
字統:762
1377/12708
≪辞書調べ≫
<弔う>
〔「とぶらう(弔)」の転〕
(1)人の死を悲しみいたむ。弔問する。
「遺族を―・う」
(2)死者のために葬儀・供養・法要を営む。
≪訪ふ>
〔「とぶらう(訪)」の転〕
安否を問う。見舞う。とぶらう。
≪「とむらう」と訓読みする漢字≫
弔
チョウ/* diao4
とむらう (とぶらう)<いたむ><あわれむ>
<つる、つるす><よい>
字統:621
常用字解:446-1
0439/03230
<解字(常用字解)>
弓にいぐるみの紐を絡ませている形。
“繳(シャク、いぐるみの紐、いと)”の形。
後に、弔は“いぐるみ”の紐の意味に用いることなく、
BC4世紀~3世紀の戦国時代以降の文献には、
「とむらう、いたむ」の意味として用いる。
<註>
古くは人の死体をいったん草野に棄て、その風化するのを待って骨を拾うので、獣を追う為に弓を携えて行って、遺骨を拾い死者を「とむらう」という意味であろう。
●吊は弔の俗字
吊
チョウ/* diao4
つる つるす とむらう
字統:622
0224/01305
<解字(蜻蛉)>
“口”は、人の頭の部分。
“巾”は、つり下げた衣服の布の形。
衣服を着た人が吊り下げられているように見える。
天に召されて行く様にも見える。「とむらう」
●吊は弔の俗字
喭
①ゲン/* ②ガン/* ①②yan4
とむらう <みまう><いやしい><つよい>
0247/01548
<解字(字統・蜻蛉)>~字統:280
“喭”は、“唁”の重文とされる
“唁”参照
≪意味合いが「とむらう」の漢字 ≫
唁
ゲン/* yan4
(とむらう)
字統:280
0239/01457
<解字(字統・蜻蛉)>
“唁”は、戦争に敗れて国を失いながらも、生存している人を哀悼する事。
対比:“弔”は、死んでしまった事を「とむらう」
諺 諺
ゲン/* yan4
ことわざ <とむらう>
字統:282
1221/11068・11069
●(11068:諺)は本字 (11069:諺)は俗字
閔
①②ビン/ミン ①min3 ②min2
<みまう、とむらう>(いたむ)あわれむ うれえる <病む、なやむ><努力する><秋の空>
字統:762
1377/12708