福島の誇れるものとは?

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今朝の最低気温はマイナス3度!

2018年12月16日 21時09分12秒 | 日記
寒い一日でした。福島市図書館まで借りた本を返しに午後出かけました。なんと図書館前の水溜まりが凍っているではありませんか!寒いわけです。図書館の室温も20度以下だったようで、多くの来訪者も着ぶくれのままで読書に没頭していたようです。居眠りのためだけに訪れる人を防ぐために室温を上げていないのかな?と疑問に思いながら返本してきました。

最近は新刊も入荷していますので、パソコンを利用して予約しておきます。最新刊ですと私より素早い方がいらっしゃるのです。予約しても順番が3番目くらいですと1ケ月ほど借りるのを待たねばなりません。

市長さんが替わったせいかどうかはわかりませんが、一昨年昨年に比較すると最新刊書物が図書館に入庫しているようです。新書購入の予算を増やしたのでしょうか?

さて、10月25日に発刊された早川書房の「ブラック・ハンド」を借りてきました。定価2500円の書物ですので無料で借りられる図書館はありがたい存在です。

このブラックハンドは1930年以前のイタリア人犯罪組織と勇敢に戦ったひとりのイタリア系警察官のノンフィクションです。アルカポネに代表されるイタリアンマフィア全盛期より20年前のニューヨーク市警とイタリア系犯罪者との闘いをまとめた記録と言っていいと思います。

犯罪に苦しむ市民を救うため立ち上がったニュヨーク市警初のイタリア系刑事となったジョゼフ・ペトロシーノは変装が巧みで「イタリア系のシャーロックホームズ」と称えられたのです。

ニューヨーク市のイタリア系住民は、1850年には833人だったそうです。しかし、1910年には50万人になっていたのです。当然犯罪者の移民も増加して、ニューヨークで誘拐などの犯罪が増加しました。

その犯罪者との闘いについてのノンフィクションです。本書を原作とする映画もレオナルド・ディカプリオ主演で制作されるのが決定しています。ディカプリオ自身がイタリア系ですから、どんなペトロシーノを演ずるか楽しみでもあります。

実際のペトロシーノは160センチほどの身長で丸高帽子を被るのが好きな人物です。本の表紙の左側の人物ですね。

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2 コメント

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Unknown (はまちゃん)
2018-12-17 04:57:37
私も図書館には毎週散歩ついでに行きます。お目当ては囲碁・将棋の月刊誌ですが、推理小説多々読みます。図書館は其の町の文化・教養のバロメーターだと思います。子供達が本を読んでいる姿は歓びですね。千葉県市川市は充実していましたが、大阪市は遅れていますね。
はまちゃんへ (かんちゃん)
2018-12-17 16:17:02
コメントありがとうございます。福島市図書館は築何十年という古き建物です。3階建てですがエレベーターもありません。足の悪いお年寄りも階段を頑張って自分の足で乗降しています。健康な老人には階段は薬です(筋肉衰え防止)が、少し新築を考えても良い時期ではと思います。確かに市川市図書館は市民からの寄贈本を利用して税金による出費を少なくしていましたね。賢い市当局です。ところで本日リーアムニーソンのトレインミッションをビデオで鑑賞。面白かったです。未見でしたらお薦めします。リアームニーソンも老け役が似合う年齢になりましたね。

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