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悪徳不動産(賃貸)仲介業者ばかりじゃない!

2014年06月04日 18時21分38秒 | 日記
39年のサラーマン生活を続けてきました。主に東京、大阪、名古屋、岐阜を行ったり来たりの生活でした。思い出すのは転勤と単身赴任の際の部屋探しでした。

市川市の単身生活では良い部屋に巡りあったと思った途端、空き巣に入られてしまいました。賃貸仲介会社からこの角部屋に何度も空き巣が侵入していたことを聞いたのは解約する時だったのです。このように空き部屋をなくすため、借主が敬遠する情報を隠蔽していたのです。家主側に立っているのが仲介業者なのだと理解しました。

岐阜市では長良川近くのマンション住まいでした。長良川花火をベランダでビール片手に鑑賞できるのですから素晴らしい環境でした。しかし、このマンション屋上には避雷針が建てられておりました。風が強い日は避雷針が揺れ、その低重音が耳に響き、不快な気持ちになりました。この案件も仲介業者から家主に連絡して改善策を考えて欲しいと要望しました。しかし、避雷針の基礎工事から改修するとコストがかかるので大型改修工事の際に検討しますとの回答で終わってしまいました。この低重音が耐えられず転居した人が多数いたというのも解約時にわかったのです。このように家主にとってマイナスとなる情報を借家人には流さないのが不動産賃貸仲介業者なのだと再認識したのです。

家主立場の仲介業者は契約させるまでは、都合の悪い部分は隠して良いことだけを話すものだと納得し、金儲けだけしか考えない人間なのだと思いました。この業界ではお客様を家主と考えて、部屋を借りる人間は顧客ではないのだなと理解したのです。

ところで、マンションを購入する際、ある不動産業者の営業マンと知り合いました。彼が部屋の瑕疵を率直に話してくれたり、カビ臭がするので私ならこの部屋には住みたいとは思いませんねと購入する側(借りる側)の目線でコメントしてくれたことに驚いたのです。「高額なマンションですからじっくり慌てず何度も内覧してください。焦りは禁物です」とアドバイスをし、購入を急がせないのです。良い営業マンと巡りあったと考え、彼から購入することに決めてしまいました。

マンション購入後、トイレの換気扇の調子が悪く新品に入れ替えることにしました。その際も彼に相談すると「換気扇の調子が悪いことに気がつきませんでした。申し訳ありません。」と自分のミスのように考えて、知り合いの換気扇業者と価格交渉してくれたのです。半額以下の価格で新品に設置してくれたのですから、こちらこそ感謝してしまいました。原状渡しで、購入時から1ケ月は稼働していたのです。全て私サイドで新品代を負担するのが当然なのです。

この営業マンが勤務していたのが高橋不動産鑑定所だったのです。この代表者の顧客を大切にする心が営業マンまで浸透していたのです。

さて、不動産鑑定士でもある代表が顧客への「おもてなし」を記した本が6月20日に発刊される予定です。不動産業界に興味がある方には是非一読をお薦めしたいと思います。

こんな良識のある不動産仲介業者もいるのだなと驚嘆されるとはずです。

高橋雄三氏の心が詰まった著書ですね!







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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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不動産 (ゴウノスケ)
2014-06-09 00:10:11
確かに沢山ある不動産業者の中から、借り主、買い主の視点に立てる、良い業者を探すのは苦難の技ですな~やはり一番は実績ベースの口コミになるのかね!後は出会いですな~(^-^)
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ゴウノスケさんへ (かんちゃん)
2014-06-09 11:24:39
コメントありがとうございます。
実績ベースも大事ですが、悪徳業者は実績数をごまかすことも多いのです。口コミの精度を確認できる目を養うことが大切ですね。業者に対しての批判も掲載する業者はほぼ良い業者ではないのかと考えています。

確かに良い業者にめぐり合うのは至難の技ですね。
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