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韓国企業の産業スパイ事件

2012年10月19日 19時53分19秒 | 日記
今年の5月に新日鉄の門外秘と言われた「方向性電磁鋼板」の特殊技術を韓国企業ボスコが盗み出したとして1千億円の賠償を求めた訴訟が話題になりました。これは韓国企業ボスコの企業秘密を中国に売り渡そうとして逮捕された社員が盗み出した技術は新日鉄の技術であると暴露したことから公の訴訟問題に発展したのです。

そして今回はアメリカデュポン社の特許技術であるケブラー製造技術を韓国企業コーロン社が産業スパイを使い7年間にわたり盗んだとして訴訟を起こされたのです。犯罪に関わったということでコーロン社の副社長以下5名も被告として法廷に召喚されるそうです。5名とも韓国で生活していますので韓国政府が米国へ引き渡すのかどうか話題になっています。

ケブラーは防弾チョッキや自動車部品のブレーキパッドなどに使用されており、デュポン社の求償金額は1兆ドルを超えるだろうとのことです。

この訴訟をコーロン社は受けて立つそうですが、デュポン社の前従業員マイケル・ミッチェル氏は懲役18ケ月の有罪判決を既に受けておりまず勝目はなさそうです。昨年もリッチモンド市の法廷でコーロン社に対して20年間の製造禁止と9億2千万ドルの罰金をデュポン社へ支払うよう判決がでています。これは会社に対しての訴訟でしたが、今回は産業スパイ事件の首謀者を裁く訴訟です。韓国企業と韓国人ビジネスマンへの風当たりは米国ではますます強まりそうです。

帝人のケブラーに似たTwaron(トワロン)の技術も盗みだそうとしましたが未遂に終わったとの米国人検事が発言しています。

これから危惧される課題が見えてきました。日本の最先端研究の海外流出です。山中教授のIPS細胞の研究に韓国から研究者を京大研究所に招聘していることです。転ばぬ先の杖のたとえ通り、門外秘とされる研究に外国人が携わるのが良いのかどうか文科省が指針を作るべきではないでしょうか。

新日鉄の方向性電磁鋼板技術を盗みだして、ボスコ社が製造したコピー鋼板により韓国製自動車の軽量化が日本製自動車並みに可能となりました。そして剛性も上がったのは言うまでもないのです。これ以降韓国自動車が世界中に躍進し始めました。

ところでサムソンのiPhoneコピー訴訟なども最近話題になりました。韓国は他人のものを盗む国というイメージを世界の人々特に米国人は持ち始めたようです。やはり竹島も日本から盗んだのだねと米国人に言われたらなんと韓国人は反論するのでしょうか?

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