◎承諾殺人の息子に猶予判決=「生活保護行政も問題」と指摘-認知症の母絞殺・京都
(時事通信社 - 07月21日 11:10)
認知症の母親=当時(86)=を合意を得た上で殺害したとして、承諾殺人と銃刀法違反の罪に問われた無職片桐康晴被告(54)に対し、京都地裁(東尾龍一裁判官)は21日、懲役2年6月、執行猶予3年(求刑懲役3年)の判決を言い渡した。同裁判官は「裁かれているのは承諾殺人だけではない。日本の介護制度や生活保護行政の在り方が問われている」と異例の説諭をした。 [時事通信社]
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片桐氏と同じように、生きるに窮して親を殺害、自分も死のうとして死ねず、執行猶予判決の後、自殺を遂げた事件が名古屋であった。地域の人は、どうぞどうぞ、片桐さんを見守ってほしい。心と体が危機に瀕している。守ってほしい。
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/6462d1c199a8221750b7cbfba52f0fed
“待つことのできにくい、怒りの時代。命が鴻毛の軽きに喪われる時代。乾いてデジタルなこころ・・・”というゆうこさんのHPの言葉、日本を離れて思っていました。特に、デジタルな、という表現、いろんな情景の中で、共感していました。
私たちにできることは何なのか。いや、できるとか出来ないとかではなく、感じてゆかねばならないのだと思います。