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カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

目指すものがあったら、先ず・・・

2017年07月23日 | 「レッスン日記」

おはようございます。
さいたま市のピアノ教室、カナリア音楽教室の増田玲子です。

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学校の伴奏のオーディションに向けて頑張ってる生徒さんが二人います。

4年生の女の子です。
二人共初挑戦です。

 

「やってみよう!」と思った事に拍手です。


伴奏譜は、普段レッスンで練習してる曲より、2ランクくらい難しいです。
それでも「挑戦してみよう」と思った気持ちに拍手です。

 

こうゆうケースの時はどうするか

本人達は伴奏者に選ばれたいと持ってるけど、正直自信はない。弾けるようになるか、自信はない。

その「自信」をどうやってつけてあげるか。。。

 

一足飛びに着けることは無理です。先ずは、ハードルを低くしてあげる事です。

 

楽譜の中で


弾けるところ
今は弾けないけどちょっとがんばったら弾けそうなところ
凄く頑張る必要のある所


それを一緒に考えます。私が教えてあげてはだめです。一緒に考えます。

 

「弾けなそうな所」の中でもその曲にとって

「絶対にその通りに弾かないと不味い所」
「弾きやすいように少し治しても大丈夫な所」とあります。

そうゆう所は、生徒ではわからないので私が教えてあげます。

 

そのような作業をしてると

第一に練習すべき所
その次にする所
最後でもいい所

が見えてきます。

 

全部楽譜通りに弾ければ問題ないですが、どうしてもテクニック的に難しい所がある、でも、それを「克服」しなければ「選ばれない」

 

そのような状況下では、絶対に外せない所、たとえば「イントロ」「間奏」「エンディング」を最初に「完璧」にするんです。

それが出来れば後はなんとかなっちゃいます(*^^)v

 

レッスン中、生徒に弾かせながら、どんど音を替えてます。その子に弾きやすいように変えてます。問題の無い範囲で変えてます。

そして、最後まで通して弾けるようになったら「自信」がつきます「もしかしたら選ばれるかも」という「自信」が見えてきます。

 

それからです。本当に練習は(*^^)v

 

「余力」のある範囲で「音を替えてた」部分を元の「楽譜」の「音に」に戻していきます。

この時は、決っして「上」を望みすぎません。又自信を無くすといけないからです。

 

 

二人にとっては「大きな目標」の出来た「夏休み」となりました。

一緒に頑張ろうね(*^^)v

 

 

 

 

コメント
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