なまけもの備忘録

日記ではなく、気が向いたら更新されるらくがきちょうのようなモノ。

世界を作っています2

2007年04月02日 | RPG
 後はスペースコロニーの形状、それなりの人口とオリジナリティが欲しいわけですが、ちょっぴり思いついたのが「アーコロジー連結型スペースコロニー」。アーコロジー(都市機能をビルディングに押し込んだモノ)のシリンダーをケーブルでシャフトに繋いで回転させます。それを横に複数並べて横にリニアラインつきのケーブルで接続します。
 すると形状は自転車の車輪とスポークのようになります。この回転区画を間に非回転工業港湾区画をサンドイッチにしながら複数積み重ねます。そうして円筒形の宇宙都市群となるわけです。ブロック分けが厳密なのでダメージコントロールに優れます。また回転区と非回転区はマスドライバーによる加減速によって行き来する予定。
 ただ、ぱっと思いついた構想でいまいち明確にサイズが決められない。アーコロジーシリンダーの上側と下側(擬似重力があるからこの言い方でいいよね)での遠心力による擬似重力の差が0.2G以内になるように、かつ回転速度で酔わないようにできるサイズにしたい。あぁ、アーコロジーシリンダー1個分のサイズすら決まってない、何人住めるんだ?(泣)
 どこかで似たようなコロニーの出てくるSF小説あったら紹介してください。

 それと、地理。地上はがら空きになったアフリカ大陸には南極の狂気山脈ゲートから出てきた地底帝国の前線基地と都市があります。あとはNUN加盟国家群(大体の国家は共同体を形成しています)。
 宇宙の方ではどうしたものか、まずL1は宇宙開発のための物資ステーションとして最初期から発展してきました。現在でもその機能は保っていますし、上に書いた連結型ではない(島一号かな?)小規模なコロニー都市があります。現在ではNUN、コロニーの両勢力に対して中立を保っています。
 L2、宇宙探査・観測のためのステーションが用意されてはいますが、宇宙開発プロジェクトは地球圏(月軌道より内側)の開発が主だったため、辺境となります。ここは設定があんまりない。ファーストコンタクト戦争後はエウロパ人が領有することになります。
 月、NUN宇宙軍の中枢施設でありクレーターに蓋をした鉱山都市があります。ファーストコンタクト戦争の前期にコロニー軍と木星軍の連合艦隊に奇襲をかけられ、表側をコロニーに、裏側を木星に割譲されました。このコロニーと木星の共同作戦は両軍の火星でのコンタクトで結ばれた協定によるものでした。月占拠後、木星軍の軍部は本星政府の指示を無視し協定を破棄、地球侵攻作戦を開始します。ここからがファーストコンタクト戦争の後期となります。月の話から逸れました。
 L3、ここには反物質プラントであるダイソン球があります。細かいことは未設定。
 L4とL5、ここはメインの居住スペースです。ここに連結型のスペースコロニーが建造されました。L4から建設が始まり、移民もL4から順次受け付けていったため、L4は古くからの宇宙移民が、L5には比較的新規の宇宙移民が住んでいます。そのためにコロニーの独立に関してはL4とL5でいくらかの温度差があります。
 で、木星と火星がエウロパ人の所有となっています。地下世界は大陸一つしかなくほとんどが帝国によって占領されました。南大陸東岸に共和国領、その先の島がが王国領です。

・結論……いろんなものが混ざってます。

 こういった断片的な設定を集めて、さらにまとめてワールドを作ろうと思います。量を増やしすぎず、ゲームをやる上で必要な情報を中心に取捨選択。あくまでゲームのためのワールド、PCはどんな冒険ができるのかと言うことを中心にまとめて行きたい。

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