なまけもの備忘録

日記ではなく、気が向いたら更新されるらくがきちょうのようなモノ。

『モノトーンミュージアム』満を持して登場

2009年08月31日 | RPG
以前からGF誌のSRS増刊で掲載されてきた、すがのたすく先生のSRSプロジェクトである『モノトーンミュージアム』が発表されました。

『モノトーンミュージアム』公式サイト→http://www.fear.co.jp/monotone/

なんとこれ、ウェブでルールブックをダウンロードできてしまいます。この試みはなかなかないです。とはいえPDFファイルでの配布なので、印刷しないとちょっと使いづらい。

能力値の種類がこれまでのSRSと異なり、【肉体】【知覚】【意思】【感応】【社会】【縫製】の6種類となっています。【社会】という項目が生まれたのはちょっと面白い。【縫製】はワールド再現用の能力値でその世界の理と離れたことをするための能力です。

また、戦闘値と能力値が基本的に1体1で対応となっており、足して割らなくてもよくなっています。シンプル。

ワールドも結構面白そう。おとぎ話的なファンタジー世界で、紡ぎ手と呼ばれるPCたちが世界のほつれをなおしながら、逆にほつれて異形になっちゃったりとかそんな感じ。あと、PCはそんなにオーバーパワーではない設定とのこと。

また、ルールブックがフリーDLなのでオンセで全員が簡単に1冊ずつ持つことができます。

これもまた11月に遊びたい。ばんぷちで『モノトーンミュージアム』、ELLE-CONで『フレイムギア』、プライベートで『ALGキャンぺ』……この予定でいこう。

HARD TIMES

2009年08月30日 | その他
"苦難の時代"が始まります。

我々が当たり前に享受していた「安心・安全」はなくなります。
それらを再び手にするにはたいへんな努力が必要でしょう。

こういった時代においては、精神的なシンボルと身近な拠り所がなければいけないのではないかと思います。
私はそれほど大それたことはできないかもしれませんが、みんなでTRPGをやる場所は守っていきたいです。

ただ、ちょっと自信がない。新しい政権下では、おそらく近いうちに私は職を失うでしょうし、家業も同時に立ち行かなくなるはずです。
生きる方法を自ら考えなければいけない、これはちょっと甘えていた私たちには辛いかもしれません。

「誰か」に頼ることができない以上、自分で頑張らないと……

終わりの始まりの日

2009年08月30日 | その他
今日は「第45回衆議院議員総選挙」の投票日です。
おそらく情勢としては周知の通りだと思われます。

実際の国家運営と国民の意識との乖離がこの状態を生み出したのかもしれません。
おそらく「衆愚政治」という言葉を我々はこれから10年噛み締めることになります。

「なぜ、あの時、あの一票を投じたのか」

情報のあり方、報道のあり方、個人のあり方、これからの危機の中で我々はどうあるべきなのか改めて思い出していくことになるでしょう。

日本という国は、日本人(人種ではなく意識としての)はこの危機を乗り越えることができるはずです。

ですから、必ず一票を行使してください。たとえ後悔する結果になっても、意思表示をせず何も考えず情勢に流され誰かのせいにして生きるよりずっといいはずです。

超☆ロボット大戦!

2009年08月30日 | RPG
このオビだけで色々わかっちゃうTRPG「フレイムギア」を購入しました。

多少の地雷臭を感じつつも「これは踏まなきゃ損だろう」と思い購入したところ、意外と遊べそうな感じが。章立てがプレイに即したわかりやすいものであることと、各章に雰囲気やルールの概要を伝えるコミックが付いているので非常にとっつきやすい構成になっています。

この「ルールの概要を伝えるコミック」というのが、ゲームトークンを多く使うゲームには有用なのではないかとこのルールブックで感じました。

システム面とゲームバランスはまだ読み込んでないのでわかりませんが、シートを見る限り、数値データもシンプルで特技の数もそれほど多くないので好印象を受けます。そしてこのシートを見ると「スパロボ」感が加速します。「スパロボTRPG」という方向性のゲームとしては結構完成度は高そうです。

というのも、キャラメイクは「クラス(戦闘での役割)」と「スタイル(物語上の役割)」を選択するという、実にロボットアニメ再現を念頭に置いた形になっているのがその理由です。さらに、「カウル」を組んで「ガジェット」を積み込み「武器」を装備することで『僕の考えたかっこいいロボ』も作ることができます。

メカ規格やワールドに関しての統一感は若干低めですが、さまざまなロボや能力がコラボレートして戦う「スパロボ的」な作品が好きであればおそらく買いの一品です。

とりあえず、11月のばんぷちはこれで決まり。

第83回放送告知

2009年08月28日 | T系ウェブラジオ
しばらくお休みのラジオ

8/28(金)の23時からの放送予定です。

今週は、先週行ってきた東京旅行で参加したGFコンの話と、先週発売したダブルクロス3rdのルールブック2とSW2.0サプリのアルケミスト・ワークスのレビューなんかをします。

▼次週からの放送に関して▼
秋に入るのでしばらく放送はお休みします。次回放送は10/30(金)の予定です。


■こちらからラジオに参加いただけます
何でも掲示板・ラジオスレ」
この掲示板のラジオスレが番組用です、リアルタイムでのレス読みや放送前のレスも読み上げます。
「Skype」
袋猫で探すと居るはずです。

■素材
 この番組では「煉獄庭園(ttp://www.rengoku-teien.com/)」さんの音楽素材を使用させていただいております。

■放送URL(放送時間にここをクリック)
http://203.131.199.131:8030/TKweb.m3u

GFコン

2009年08月26日 | RPG
同じ旅行記なのにカテゴリが変動する不思議。

#ここからGFコンレポート#

例によって規約によりシナリオの内容には触れられないのでイベントそのものについての感想。

参加したのは前半の部(11:00-15:30)のダブルクロス第3版。

▼概要
4.5時間ということにはなっているが、開始後の30分は受付時間で、もう30分は新製品紹介の時間になっているので実際にはプレアクトもふくめ3.5時間という短い時間のセッションになっています。
開会式が始まらずともメンバーの集まった卓はプレアクトを開始します。この辺りは短い時間を活用する有効な手段だと思う(GFコンはあらかじめ抽選で参加する卓が決まっています)。

▼新商品紹介
時間がきたら商品紹介へ、先生方が作品を紹介していくのだが、この時使用される大きな(ポスターサイズ)のボードは見ものです。
ちゃんとプレゼン用に作っているんだなーと実感、商品の表紙が額に収まっているのを見るとちょっと感動。

今回は発売商品が多かった(先生方のお身体が心配になるほどの量)ので、説明時間も長め。ふぃあ通の時のような割とフランクなトークを交えながら商品を解説していく。この時社長が携帯で商品の発売日メモを見ながら説明をしていた、こういう風に紙を使わずにメモを用意するのもありだな、と。しかしやはりプレゼンに使うならiPhoneの方がハッタリがきいたかもしれない。

▼閑話休題
今回の新製品のうち自分に関係のある分だけピックアップ。

・『トリニティ×ヴィーナス』サプリ「ビクトリー・イン・プログレス」(9月予定)
スクウェア戦闘ルールと追加データ(GF別冊SRS2の分+αかな?)

・『N◎VA-D』サプリ「ナイト・ウォッチ」(9月下旬)
アストラル関係がメインのサプリになるようです。そろそろ5版がほしいです士郎。

・『ガンメタ様』サプリ(10月予定)
追加シチュエーションカード20枚(!)と、路地一本分のワールドガイド。

▼プリプレイ
当然ですがクイックスタートでカスタマイズは無し。サンプル万歳、超早いです。
非常に重要な問題としては、休憩時間がライフパス決定後の5分くらいで、セッション中は休憩がありません。
集中力の点ではそれほど問題はないですが、トイレが近い人(私を含む)は注意が必要かもしれません。
加えて、お店のトイレは1つしかないので注意、混みます。

ちなみに、会場であるイエサブのプレイスペースは軽食と飲み物がOKです。また店舗入り口に自販機があります。

地方出身者にきついところとしては、卓と卓の間の空間が狭く、パーティションもないので結構GMや他のPLの声が聞き取りづらく、コミュニケーションが難しい点があげられます。

▼メインプレイ
実セッション時間は結構短いです、14時20分頃にはすでにクライマックスに突入しました。
もちろん、短いながらもきちんと盛り上がりどころや、感情移入のポイントは用意されているのでばっちり楽しめます。
ミドルで情報収集は行いましたが、敵側からクライマックスのお誘いが来たので、イベント押しの一本道シナリオでも良かったかもしれないと思ったり。
とはいったものの、ダブクロ3rdのシステムの紹介を兼ねるためには、情報収集の手順を紹介しておく必要があったとも思えました。

続いて、侵蝕率に関してです。

おそらくダブクロは4-5時間のシナリオを想定して侵蝕率のバランスを考えているのではないかと私は思っているわけで、それをさらに割り込むセッションだとやはり侵蝕率の不足が懸念されます。

これに対して「衝動判定を2回行う」「戦闘後にジェネシフトを1回だけ認める」という方法を提示されました。
もしかしたら、短時間セッションに対する、侵蝕率の"ゲタ"も今後のDX3におけるGMガイドに記載されるかもしれません。

ゲームバランスとシナリオ運行に関しては、リプレイよりもサンプルシナリオに近いです。ルール知らない人が集まってもたぶん全滅はしないはず……たぶん。

▼アフタープレイ
いつも通りの経験点計算。ルールブックにもある通りよかった探しで行きます、ダメ出しとかはされないので安心してくださいw


というわけで、イベント運行と会場の観点から初めて参加したGFコンの感想なんかをまとめてみました……まとまってませんね。
前回のJGCに続いて、FEARさんのオフィシャルコンベンションには2回目の参加でしたが、結構フランクな雰囲気で必要以上に気構えることもないと思います。当然私は気構えまくって色々とちりましたが。

もし東京に行く機会があって、偶然その日がGFコンと被るようだったら、とりあえず応募はがきを出しておくといいかもしれません。楽しい思い出になります。

GMの伊藤先生、それから同じ卓で戦ったみなさん、楽しい時間をありがとうございました。ご迷惑をおかけした点もあったやもしれませんが、機会あればまた卓を囲みましょう。


で、終了後は散々お世話になったIBさんとともに浅草観光へ(続く)

東京旅行記つづき

2009年08月25日 | 模型・フィギュア
というわけで、ガンダムを見終わったあとは秋葉原へ。

豊洲から秋葉原までどういったものか、路線図と格闘しつつ何とか到着。

おもな買い物としては、うちの娘のためにメイド服とお掃除セットを購入。
ちなみにお掃除セットの内訳は……

・ACVIのショップアイテムの「ガトリング砲」
・MSGのロングソードセット(ロングソード、ククリ*2、サイズ)2セット
・ストラーフbisのハンドガンとグレネードランチャー

あと、ベックのギターコレクションを購入。ベースですけど。

加えて、翌日のGFコンに会場下見も兼ねてイエサブRPGショップへ。
で、出発前に買い損ねたSW2.0サプリのアルケミストワークスを購入、これに関してはまたあとで。

あと、ツクモのケース館も行ってきました。たくさんありましたが、言うほどネタ用のアホケースがなかったので残念。

最後はヤマグチショップでアッセンボーをカチカチ、一時間ほど。

ここでメールが来たので撤退、吉祥寺へ。


写真:ドレスとベースと

連邦の白い奴

2009年08月25日 | その他
2泊3日の東京旅行、実際にはかなりのノープランだったので、旅行というよりは遊びに行っただけという。

というわけで、まずは本来の目的であるお台場のガンダムを見に行きます。

りんかい線でテレポート駅まで移動、香貫花クランシーがおばあちゃんを迎えに行ったあの駅です。それもあってか駅のBGMもパトレイバーでした。

うそです、踊る大捜査線です。

本来、最寄りはゆりかもめの台場駅なのでちょっと歩くことに。近づくほどに人が増え、これはゆりかもめできてたらどうなってたんだとの人ごみ。

そして、地上から接近する場合、全高18mにもかかわらず公園の木々にさえぎられて簡単には見通すことができません。最初に見えるのは公園に入って海辺に出てからです。

というわけで、最初は後ろ姿を拝むことになります。

サイズ感

2009年08月25日 | その他
でかい!

という感想ではなく、あぁ、この大きさか! という感想。

等身大のガンダムがリアルに目の前にある現実感と、それが目の前にあるからこそ、これは飛んだり走ったりする兵器ではないなというアンリアルが強調されるというアンビバレンツな雰囲気。

この非現実感は非常に大事な経験です。言ってしまえばロボットアニメの中に入ったような感覚です。

そして、同時に18mのロボと1.8mの人間を同じ絵に入れるのが面倒で、後期のシリーズでMSのサイズを14m位に落とした富野監督の気持ちも実感。

写真は基本見上げる形です。

ぐるりと

2009年08月25日 | その他
正面へと向かいます。

ディテールはアニメよりMG版です。インテークやら注意書きやら装甲板の継ぎ目やら1/1はハイディテールにもほどがあります。

頭部はツインセンサー部にライトが入っており光っているのですが、五角形がまんべんなく光るのではなく、丸い電器が光っているので、ちょっとSDガンダムっぽい目に。

右肩にEFSFのマーク、左肩にはユニコーンではなく東京オリンピック2016のマークが。

続く、