なまけもの備忘録

日記ではなく、気が向いたら更新されるらくがきちょうのようなモノ。

セッションの運行

2009年07月31日 | RPG
今作っているのが、もう出涸らし感のある現代退魔モノなのでだいたいにおいてシティアドベンチャーが主眼になると思いマスタリングガイドを作成中。

映画的管理としてシーン制を、ゲーム的管理としてタイムスケールをガイドしようとか考えていたりします。情報でもキーワードリンクと非キーワードリンクを両方ともガイドしたいなと思いつつ、人にわかるように書ける自信がわかなかったり。

目指すところが、FEARゲームてきなあそび方と、昔やったTRPGの感覚の中間あたりなので、そのへんフォローしたいところ。

シナリオ運行方式もモジュール化すればいいのかな。これまで使ってきたGMのテクニックに名前を与えて文章化する作業。シーン制やキーワードリンク、ハンドアウト以外にもまだテクニック化できるものが隠れているかもしれません。

そろそろ自分では見つけられない予感。

この期に及んで、ルールブック構造を、

2009年07月31日 | RPG
自作システムの分冊構造の話。ってかルール自体書けよ俺。

FEARのルールブックの神がかってるところは、やはり、使うタイミングごとに章立てしてあることであって、キャラクター作成は「キャラクター」の項目だけを参照すればできてしまう。こういうルールブック構造は大事だなと思いつつ、章立てをしています。が、FEARにはない環境や状況を対処するためのGM用ルールモジュールなど、若干GURPS的な要素が出てきて、これを盛り込むか切るかを迷っていて、それで章立てが行ったり来たり。

つまり、この1センテンスが読みにくいことが現在の混乱を物語ります。

α版を夏コミまでにとか言っていた自分が遠い過去に感じます。永遠に秋が来ない世界に逃げるしかない、すなわちエンドレスエイト(再放送中)。しまった記憶が引き継げない。

本当はA5判で絶対に分冊構造にはしないつもりでしたが、もしα版で印刷することになったら製本の関係もあるので、コピー本で制作可能なページ数にするために分冊化も考え中。

現在、
Book1:プレイヤー
・キャラクター作成
・基本判定ルール+各判定+ヒーローポイント
・戦闘ルール

Book2:ゲームマスター
・セッションの運営
・シチュエーション(状況と環境のルール群)
・シナリオとキャンペーン

Book3:ワールドガイド
・イントロダクション
・ワールド解説(詳細)
・パーソナリティと組織

Book4:アペンディクス
・索引
・チャート類

Book5:サンプルシナリオ

過去にクリスタニアRPGが分冊構造で評価が高かったなということを思い出しました(メガトラベラーの分冊はそれほど使いやすくはなかった気がしますが……)。実際、分冊構造というのはユーザーにとって便利なのでしょうか? もちろん、出版という観点からすると同人はともかく商業ベースに乗せるときにコスト的な問題が出てきそうです。まぁ、PDF配布には関係ありませんが。

仮に分冊構造が最終的に破棄されても、制作段階で頭の中を整理してシステムをモジュール化できればまあ、効果はあるのかと。逆アセンで1冊に再編集してもいいし。

既存の物をなぞれるが、それをまとめなおしてジャンプアップできる脳が私にはないので、地道にやります。

第81回放送告知

2009年07月30日 | T系ウェブラジオ
コンベンション終わって気が抜けたラジオ

7/31(金)の23時からの放送予定です。

TRPGコンベンションBAN-CONが終わったのでその感想とか。
あとは、フレイムギアが手に入っていたらニコニコ版収録開始。

■こちらからラジオに参加いただけます
何でも掲示板・ラジオスレ」
この掲示板のラジオスレが番組用です、リアルタイムでのレス読みや放送前のレスも読み上げます。
「Skype」
袋猫で探すと居るはずです。

■素材
 この番組では「煉獄庭園(ttp://www.rengoku-teien.com/)」さんの音楽素材を使用させていただいております。

■放送URL(放送時間にここをクリック)
http://203.131.199.131:8030/TKweb.m3u

ロマンティック山の下埠頭

2009年07月25日 | その他
.comさんたちと護衛艦「うみぎり」を見学してきました。

子供のようにはしゃぎつつ艦内見学、こういうのはいい刺激になります。
空気を読まない人たち(⑨)がいなかったのでいい気分で見学できました。

しかし、回転砲身は威圧感満点です。

終了後に、ファミレスで時間(と周りの客)を忘れてトーク、思いのほか盛り上がり会話は3時間超。
ゲーム関係の話は知らない人からするとテロ計画にも聞こえてしまいます、注意(特にGMネタ関連)。

というわけで、刺激受けまくりな土曜日でした。
お二人ともありがとうございました。私信です。

とりあえず、DX3シナリオ制作開始です。
暗めのままならない話を予定、次のELLE-CONさんでGMできるとよいな。


20mm全自動対空切ない話。

にわかファンタジー

2009年07月21日 | RPG
ソードワールドの新サプリ「アルケミストワークス」が気になり出す。

新スキル「アルケミスト(お金を使うエンハンサー)」を加え、
一般技能のサポートや、アイテム、ネームドモンスターの追加があるそうです。

にわかにソードワールドがやりたくなって来ました。
乱戦ハウスルールを設計しようかな、今作ってるゲームのテストも兼ねて。

▼公式ブログ
http://fujimishobo.co.jp/sw/2009/06/post_56.php

やりたいことが増える、なかなか減らない。

お祭り終了

2009年07月20日 | RPG
BAN-CON'09何とか無事終わりました。
イベントに参加してくださったみなさん、
ありがとうございました。

疲れてもう何もする気力がありません。
ちょっとゆっくり休みつつ、ほかの事を再開していこうと思います。

というわけで、ダブクロ3rdやってきます。

ダブクロ3e買いました

2009年07月18日 | RPG
早速、中身をチラ見しながらレビューします。
とはいえさっき買ってきて今書いているというレベルなので、ご容赦を。

▼文庫である!
何よりも大きい変更点、いや本は小さくなったのですが。
文庫はARAと同じ縦書きです。横書きがよかったのですがしょうがない。
今回は2分冊+上級ということで、基本からデータがバラける状態になってちょっと検索性は悪いかもしれません。
とはいえ基本の分冊1だけでも遊べるのでとりあえず問題はないのですが。

▼キャラクター概念図
キャラクターデータのモジュールをヴィジュアル化しています。
さり気に画期的なので触れておきます。
もちろん「ゲームを作る」ということをしてる人には当たり前のことなのですが。

▼ライフパス
今まで通り、碌な人生を送ることのできない上に矢鱈種類が多いライフパスは健在
、これがあってのダブルクロスです。とりあえず一安心。

▼サンプルキャラクター
「真実の探究者」にノイマンが入っていない件について。おい探偵。

▼シンドローム
最後に追加されたバロールまで含めて分冊1から全部盛りです。
トライブリードの3つ目のシンドロームはオプショナルといって能力値に計算されないようです。

▼ワークス
能力値がなくなりました。これで「射撃系キャラだから仕方なく小学生にする」という事態がなくなります。
あと、ブレイクアップ追加分は掲載されてます。ファルスハーツ系はまだです。

▼エフェクトのレベル
若干アリアンっぽくなったかも。エフェクトごとに上限が設定されており、クロスブリード基準で、ピュアは上限緩和、トライブリードは上限が-1という感じ。

▼エフェクト
内容は全部見ていないので割愛ですが、全シンドロームから「クリティカル値減少」系の特技が削除されました。そして、

一般エフェクトに《コンセントレイト:シンドローム種別》が追加されました!

《コンセントレイト》はクリティカル減少エフェクトです。これが独立したことですべてのシンドロームがクリティカル値を下げられるようになり、クリティカル値の関係で組み合わせられなかったシンドロームの組み合わせも選べるようになりました。これは素晴らしい進化です。

セカンドアクションとクリティカル減少付関係は分冊2か上級かな?
まぁ、セカンドアクションはなくていいけど、

▼判定
相変わらず山のように10面体を振る。これは何とかしてほしかった。
それと、クリティカル下限値が2となって、達成値∞ができなくなりました。

▼ロイス・タイタス
この辺りは変わらなかったので一安心。タイタスも同様。
みんな大好き、ポジネガ関係票も健在です。

▼戦闘
さり気に距離と射程が復活していたりします。
それと、エフェクトの組み合わせルールも健在です。ちょっとめんどくさい。
そして、投てき武器も弾数が無限です。

▼ワールドガイド
さらに1年たって、現在ウィルス発生から20年となりました。
コードウェル博士も帰ってきてさらににぎやかに(みんな覚えてたかなこの人?)
あと、トライブリードは大宇宙の意思。
おなじみ春日恭二さんに関しては皆さんでチェックしてあげてください。

▼アペンディクス
巻末にいくつか表がまとめられていたので助かります。文庫だとこういうところが省かれがちですが助かります。

というわけで、王子の言っていた「遊びやすくなったダブルクロス」というふぃあ通での発言は間違っていなかったです。さすがは王子期待を裏切りません。

とはいえまだまだ10面体はたくさんいるので、代表が卓の真ん中にダイスを振る場所にするマットと30個くらいの10面体を準備する必要があるでしょう。

明後日プレイするのでその感想も後ほど。

それから誰か、リプレイコンテストに出す人はいるかな?