なまけもの備忘録

日記ではなく、気が向いたら更新されるらくがきちょうのようなモノ。

ブレカナ用キャラ?

2005年12月21日 | RPG
今度参加するブレカナ用のキャラクターの設定が完成。実にブレカナ!ブレカナ知ってる人がこれを見たらどう思うのかは、まぁ、すんなり無視。


MoM用キャラクター コンセプト:スーパーロボット、それもかなり荒唐無稽

「キャラクター本体」A.L.I.C.E.8th production "Delphinium"(AI)
■アルカナ(聖痕位置):アクア(ファミリア頭部)・ディアボルス(ユニット本体)・エルス(接続プラグ)
■消費経験点:50
■能力値:技能
【体格】12:〈格闘-1〉〈重武器-1〉
【反射】12:〈運動-1〉〈回避-3〉〈軽武器-1〉〈騎乗-1〉〈射撃-1〉
【共感】13:〈祈念-1〉〈交渉-1〉〈言霊-1〉〈事情通-1〉
【知性】8:〈隠密-1〉〈元力-1〉〈自我-3〉〈知覚-1〉〈手当-1〉〈魔術-1〉〈錬金術-1〉
【希望】13:〈秘儀魔法-1〉
■特技
《魔器所持-0》《魔技》《鋭き刃》《対魔法防御》《主我》
《間合い》《真撃》《矢止め》
《心友-3》《巨大化》《シミュラクラム》
■装備
AI本体(素手相当、魔器指定)、裁きの光(ファミリアに譲渡)、エキストラ(パイロット)
■備考
 A.L.I.C.E.計画の8番機に当たり、機とは言うが実際にはAIである。本機は搭乗者が存在する状況において的確なサポートを行うために開発された、統合的にシステムとインターフェースの制御を行うAIである。
 同シリーズの他機と違い、汎用性を追求しているため複数生産され全く別のハードウェアでテストされている。
 D-Unitと呼称されるコンピュータのユニットとして機体に装備される。

「ファミリア」魔猟騎兵"Ray on Hands"ゼペリオン(Xpelion)
■アルカナ:クレアータ
■レベル:3(FP:)
■能力値:技能
【体格】:〈格闘-3〉〈重武器-1〉
【反射】:〈運動-1〉〈回避-3〉〈軽武器-1〉〈騎乗-1〉〈射撃-1〉
【共感】:〈祈念-1〉〈交渉-1〉〈言霊-1〉〈事情通-1〉
【知性】:〈隠密-1〉〈元力-1〉〈自我-1〉〈知覚-1〉〈手当-1〉〈魔術-1〉〈錬金術-1〉
【希望】:〈秘儀魔法-1〉
■特技
《融合-2》《攻性化》《増腕》
《言葉持つもの》《飛行能力》《巨大》
■装備
素手(キャラクター本体)、裁きの光(キャラクター本体から)の二つを融合
■備考
 クレアータホースに代表される、戦闘支援クレアータ。
 聖母殿に保管されていた魔猟騎兵の一機。漆黒の装甲を持つ男性的な機体。制御システムのプロトコルと人間の脳の構造が一致せず、誰も扱うことができなかったが「D-Unit」を装備することでそれが仲介役として働き操縦を行うことができる。
 この人間に操られることを良しとしない鋼の巨人は、いまだにその作られた目的と真の搭乗者を明かしてはいない。だが、この巨人は自らの意思を持つことがD-Unitからのフィードバックでわかっている。
 複雑なユニットに分割された装甲板と駆動装置がしなやかな動きを可能にする。機体のシステムのほぼ全てがブラックボックスであるため整備は不可能。しかし、半生体パーツを多く利用しているため、ほぼメンテナンスフリーである。また、人間を癒すのと同様の魔法で修理が可能である。
□外観(最終的にLサイズ)
全高:6.53m(登頂高:6.53m)
重量:4.1t(全備重量:6.5t)
※Attack Mode時は放熱用のフィンが展開される。そのため登頂高が若干変わるが、重量は変化しない。また、技術系等がまったく異なり、W.A.R.S.は装備されていない。
□電源装置:不明(ジェネーレータユニットは胴中央部)
□装甲:未解析、粘性と剛性をあわせ持つ軽量装甲版
□駆動装置:未解析、装甲と骨格をつなぐ人工筋繊維
□推進装置:未解析、内蔵の飛行ユニットを装備、半重力ユニットと考えられている
□コクピット及びインターフェース:神経完全接続型。延髄以上と機体を接続する制御ユニット。コクピットブロックの筋繊維が座席を完全に固定、神経線維が直接搭乗者に接続される。搭乗者は機体が自らの体のように操ることが可能。ただし、この機能はD-Unitの仲立ちの元であることが前提。
□武装:多用途掌部エネルギー砲"ランバルトRambalt" 2門
□追記:搭乗者のテンションや精神力に加え魔法的・霊的な質や能力によって機体の性能が変化する。不可解な点が多く兵器としては不安要素が多い。しかしこれは兵器ではなく一品物の神器である。故に搭乗者はその理不尽を乗り越える力を持たねばならない。デモン○インとア○ァームドを足して2で割る感じでデザイン。

「エキストラ」"拳(Puguns)"フォルクマール・ディッテンベルガー(Folkmar Dittenberger)
聖グラディウシア騎士団所属の機甲聖人(アーマーセイント)。旅行鞄とぼろぼろの黒いロングコートがトレードマーク。聖母殿にも所属しており出向の形をとっている。ロールプレイの主体。家族の形見であるロザリオを持ち歩き、マローダーを憎んでいる。どっちかというと熱血漢、むしろスーパー系。必殺技とか叫ばずにはいられない。

(イラストは未作成)

待っただけはあった

2005年12月14日 | RPG
 ベーシックセットのキャラクターをちょっとずつ読む。特徴と技能は一通り揃っているので、これにガジェット周りさえ追加できれば多分なんでもできるんじゃないかと思う。これでキャンペーンが出れば基本ルールブックだけで百鬼夜翔と同じことができるようだ。

 こうすると、欲しいのは……
・ヴィークル&スぺースとハイテク&ウルテクで乗り物と装備を補完
・サイオニクスで超能力のデータ
・サイバーパンクでコンピュータを使用するルール
 と言うところ。

まぁ、順番的にまずマジックが来るだろうけど。何でファンタジーを翻訳せずにユエル出したんだろう?意味がわからない。

とにかく、たくさん売れて、たくさんサプリが翻訳されるといいな。

妄想文章

2005年12月13日 | その他
『箒と魔女に関して』

「魔女と飛行」
 元来魔女と飛行能力の間には何があるのか、箒の歴史を紐解く前にこれを解明せねばならないだろう。そもそも魔女は生まれたときにふわりと浮き上がると言われる。これは、魔女が先天的に飛行能力を持つことを表している。「22.鳥」が「魔女」を表すように、そもそも魔女は飛ぶものなのである。

「前箒時代」
 ではなぜ、本来飛ぶ能力を持つ魔女が箒に頼り空を飛ぶ必要があるのか。そもそも生まれたときに魔女が宙に浮かぶと言うのは、人間で言うところの産声を上げると言う行為に当たる。これを意識して行えるものはほとんどいないのが現実なのである。したがって、別な方法で飛行能力を発揮する方策を探らなければならない。
 箒の誕生以前にも空を飛ぶ方法が幾つか存在していた。そのどれもが過酷な修行や薬品の投与によって精神をハイな状態にし、「産声」と同じ無意識の飛行を行うと言う方法だった。この方法では飛行のコントロールができないことはおろか、アルカロイド様物質を多く含む薬品によってバッドハイになることも珍しくはなかった。

「箒の誕生」
 これに画期的な流れを生み出したのが、かの高名な魔女「ババ・ヤガー」である。
 彼女が生み出した魔法理論、それは無意識的に発散される飛行のためのエネルギーをひとつのデバイスに集約し、エネルギーを蓄えたデバイスを意識的に操ると言うものだった。この理論は正しく、彼女はこのデバイスとした椅子により飛行に成功している。
 しかし、彼女には不満があった。椅子型のデバイスでは、安定性こそ高いがエネルギーの指向性が弱く速度が出ないのだ。ここで彼女が注目したのが箒である。直線かつ後部に材質が集中する形、これこそが彼女の理想としていた容であった。そして、彼女が開発した箒型飛行デバイスはワルプルギス-ノルウェー間の無着陸飛行に成功し、瞬く間にこの「箒」は魔女界中に広まった。

「箒の変遷」
 ババ・ヤガーの箒以降、飛行デバイスと言えば「箒」と言うほど箒型は一般化していた。しかし、長い年月を経て新たな流れを生む一人の魔女が現れる。その魔女こそが「メリー・ポピンズ」である。
 彼女の飛行デバイスは従来の箒型ではなく、傘の形をしていたのである。これには彼女の仕事のスタイルも関係している。彼女はひとつの街に留まり奉仕活動を行う、この点において上空での滞空性能と降下点への正確な着地能力を要求したのである。この目的において「傘」は「箒」に勝っていた。彼女こそが、飛行装置=箒と固定化した魔女達の意識を改め、用途に応じた最適な形状の「箒」を創ることの意義を世に知らしめた魔女なのである。
 しかしながら、彼女の功績はこれだけではなかった。彼女の傘には形成・量産が容易な金属部品が使用されていたのである。彼女は「箒」の形状だけでなく、材質においても改革を行ったのである。

「箒と魔女戦争」
 ユキリア王没後の混乱期において発生した、魔女と人間の間の戦争において「箒」は多数生産され投入された。悲しいことに魔女の自由を象徴する箒は、魔女たちの自由のための剣として振るわれることとなった。ステルス装置やマジック・ミサイルなど戦いのための装備を積み込んだ箒が次々と生産され人々の命を奪っていった。しかし、この戦争のための箒開発が後の箒技術を大きく発展させたのもまた事実である。

「箒の現在」
 現在において箒は多種多様なものが存在し、そのオプションも多岐にわたっている。実際に箒に乗る魔女の能力以上の航行を可能にするために、長距離用プロペラントや追加ブースター、制御用AIまでもが実用化され。超音速航行や重力圏の離脱までをも可能にした。
 だが、箒テクノロジーの発展はその中で幾つかの悲惨な事故を生み出してきた。箒人口の増大と高速化に対して、事故対応に関する法整備やモラルの向上を促していく必要があるだろう。
 
 (魔女学校高等部飛行科教本より抜粋)

ウィッチクエスト用に書いた文章だが……使えないよなぁ