加茂スキークラブ日誌

加茂スキークラブの活動を紹介します。

下越スキークリニック

2006-10-23 12:52:09 | 競技部・ジュニア委員会
昨日、新潟医療福祉大学で「下越スキークリニック」が開催されました。

講演:競技生活から学ぶもの
講師:全日本スキー連盟コンバインドコーチ
   清水久之 氏

清水さんのお話は、選手と指導者両方の視点から見た、非常にわかりやすく、的を得ている内容でした。

●人の話は「目で聞く」ようにする。
●選手のやる気が、「自発的か」・「人に言われてのものか」。
●選手と指導者のあいだには、信頼関係が必要である。
●「練習には大会の気持ちで」、「大会には練習の気持ちで」。

やはり、選手達と目標を見据えて、一緒に行動しなくてはいけないなと、あらためて感じました。



講演:オフシーズントレーニングの理論と実践
講師:新潟医療福祉大学教授
   高橋一栄 氏

高橋先生のお話は、インナーマッスル(特に大腰筋)が運動におけるパフォーマンスに大きな影響があるという内容でした。

大腰筋は、身体の内部にあるため触ることはできない筋肉で、背骨と大腿骨を結ぶ非常に大事な筋肉だということです。
この筋肉を鍛える為には、股関節の可動域を広げる運動が有効であると私は感じました。

いままでも、肩甲骨・股関節の可動域を意識したトレーニングをしてきたことは、非常に有効だったと更に確信が持てました。

これからも、有効だと思われることはどんどん吸収し、実践していきたいと思います。