神子屋教育🇯🇵(かみこやきょういく)

我が家流/みみかとママの「おうち」教育

みみかの不登校児歴

2014年04月29日 | 不登校
みみかの不登校児歴をまとめてみた。

◎幼稚園時代(3年保育/年中の6月に退園)
年少の1年間は通園。
しかし当初から、あまり楽しそうには見えなかった。
健康だったみみか、幼稚園へ通う間に熱や咳が続くことがあり、精神的な要素の強い咳をしているように感じた。

年中になって間もなく、「幼稚園へ行かない!」そう言うみみかとの毎日のバトルが勃発。
大人の論法で「行きたくない理由」をしつこく聞くも、『あのネ、頭の中で一所懸命考えても、どうしてなのか分からない』と言われる。

結局、みみかの「幼稚園へ行きたくない」「嫌だ」と思う『心』を尊重。
母親と一緒にいることで吸収出来る体験を、彼女の魂は欲しているのだろうと解釈し、小学校にあがるまで一緒に過ごすことに落ち着く。
6月には「本人の意思により自主退園」。


◎小学校時代
1年生の1年間は通学。
2年生になり、9月に入って登校拒否が始まる。
集団登校の渦に無理矢理押し込んで登校させたり、時間差で付き添い登校をしたり。
母子登校しクラスとは別室の空間で、学校での時間を過ごしたりした。
しかし後半は、大人たちの思惑の無理強いから、かたくなに登校を拒絶するようになり行けなくなった。

3年生になって、学校へ行けない子供たちのための「教室」の存在を知り、みみかの同意のもとふらりと訪ねる。
みみか、この「教室」が気に入り、当日から他のメンバーと交流して時間を過ごす。
しかし、母子登室だったり、午前や午後だけの参加だったり、行ったり行かなかったりといろいろ。
結局、この1年間で学校自体へ赴いたのは始業式の1日だけ。

4年生になり、担任して下さる先生が、開口一番「私は無理強いはしません!」「みみかちゃんのストレスやお母さんの負担になら無いように焦らずやって行きましょう!」と仰って下さる。
みみかにも「学校へ来てね」の言葉が一切無く、みみかにとって大人の思惑を感じることのない先生に出会う。
4・5・6年の3年間、この先生が担任となる。

4年生のはじめ、「教室」へ張り切って一人で出かける日もあったものの、行ったり行かなかったりの毎日が続く。
後半は、学校同様全く足が向かなくなる。
6年生になって、約2年ぶりに「教室」のイベント事に一日だけ参加。

3年間を通じ、学校へのちゃんとした登校はほとんどない。
しかし、放課後の教室や校長室を訪問し、学校での時間を過ごしたりした。
小学校最後の登校日は卒業式
理解ある校長先生と担任の先生のおかげで、みみか小学校卒業。


◎中学生時代
入学式の一日だけ出席。
その後3年間登校なし。
3年間、同じ担任の先生。
適宜、家庭訪問をして下さり、みみかの様子をうかがって下さる。
この先生もけっして無理強いしない。
おかげで、3年間のみみかのびのび成長。

そして、この3月に在籍中学校をめでたく卒業した。

義務教育9年間中の約8年間、みみかは不登校児だった。