神泉小学校は、H28・29年度神川町教育委員会から委嘱され、「コツコツと鍛えた体は宝物」を合言葉に、体力向上推進の研究を進めてきました。
今日は、2年間の研究発表の日。
3~6年生の体育の授業公開の様子。
これは「慣れの運動」。壁倒立ができるようにします。
今日のめあては、中学年が『腕立て横跳び越しができるようにすること』高学年は『側方倒立回転ができるようにすること』です。
それぞれの目当てを達成するために、様々な練習の場が設定されています。ここをすべてクリアすると腕立て横跳び越しと側方倒立回転ができるようになっているという仕組み。
両手、両足が黒い線の中を通って入ればここは合格。
ここは、腰が上がって、ゴムについている鈴が鳴れば合格。
タブレットで撮影した動画を確認しながらもう一度練習。
ここは、膝まで伸びていれば合格。できていれば、段ボールは倒れません。
腰を高く上げ、足がゴムに触れて鈴が鳴れば合格。
集大成
その後、研究発表の全体会が開かれました。
研究の概要説明。
具体的な取り組みを体育主任が伝えます。町内からたくさんの先生方が参加してくださいました。
感想やご意見もたくさん出していただきました。
教育委員会よりご指導をいただきました。
2年間の成果として、新体力テストの結果が大変上がりました。総合的な体力の向上が見られたということです。
また、体育が好きだと感じている児童が100%になりました。
研究発表は終わりましたが、ここで体力向上が終わったわけではありません。
「コツコツと鍛えた体は宝物」これからも、子供たちが生涯に渡って、スポーツに親しみ、スポーツの楽しさを味わうことができるようにすることが学校の仕事です。これからも頑張ります。
【本日のおまけ】
公開授業の裏で、自習をしていた1.2年生。校長室で自習です。
すごいねぇ~、みんな、こんな経験なかなかできませんよ。静かにしっかり自習ができました。