1学期もいよいよ終業式を迎えました。7月に入り大変暑い日が続く中、体育館の窓を全て開け、できる限り風通しを良くして実施しました。その中、児童一人一人が凛とした姿勢で直立に立ち、終業式に臨む態度は大変立派でした。
神泉小校歌を斉唱する児童の姿を見ていると、コロナ禍や猛暑の日が続くなど色々と大変でしたが、無事に1学期を終えることができ本当に良かったと思います。開式の言葉に続き、各学年から「1学期を振り返って」の発表がありました。
1年生
4月に入学し、まだまだ幼稚園や保育園の頃の幼さを様々な場面で感じられましたが、この1学期の終業式の作文の内容や読み方は、大変立派でした。「いつの間にか神泉小の1年生として大きく成長したな」と思わず感動してしまいました。
2年生
a
1年生が入学し、1・2年生の教室でお姉さんとして面倒を見る機会が増えました。いつの間にか、神泉小の先輩としての立ち振る舞いが板についてきていました。作文も大きな声で堂々と読むことができました。
3年生
神泉小の中学年となり、高学年の人に教わりながら協力して学校のことをしたり、低学年の人の面倒をみたりとなかなか大変な立場になりましたが、大変よく活動しておりました。その成長ぶりが作文にも感じられ、自分の言葉でしっかりと読むことができました。
4年生
4年生は、発達段階でも10歳の壁を越え、自分が出始めるギャングエイジ期です。行動も活発となり、様々な場面で今までにない新しい姿を見せてくれていました。作文も落ち着いて堂々と読むことができていました。いろいろな経験や失敗を糧にして、高学年に向けて伸び伸びと成長してもらいたいと思います。
5年生
「さすが高学年だなぁ」と思えるほど、堂々と自分の作文を読むことができていました。1学期に経験した一つ一つが高学年としての自信につながってきていると思いました。とはいえ、まだまだ5年生です。肩の力を抜いて、最高学年に向けて2学期以降も様々な失敗等の経験を通して、大きく成長してもらいたいと思います。
6年生
最高学年として、始業式に作文を読む態度は大変立派でした。下の学年の児童にとっても、お手本となり、みんなの目標となると思います。2学期も、神泉小で培うたくさんのことを自信に変えて、これからも着実に大きく成長していってもらいたいと思います。
校長先生から「何かを継続して頑張ることが大切です。そのためにこの夏休みに何が一つ、例えば、お家の人の手伝い、勉強等、自分で決めて続けてみてください。続いた時、皆さんは大きな宝物を手に入れることができるはずですから」というお話がありました。
1学期を無事に終えることができ、保護者の皆様、地域の皆様には心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。どうぞまた2学期も引き続き、神泉小学校のために、御力添えをよろしくお願いいたします。