てんぱっていきまっしょい。

国内旅行をこよなく愛する人間の日記です。でも最近は出かけてないよねぇ。(現在コメントは事前承認制にしています。)

茗荷のお仕事、栗のお仕事

2022年09月05日 | Weblog

それは、日曜の夕方のことだった。

電話でご一報くださり、自宅まで袋満杯の茗荷を届けてくださった方がいらした。

毎年、盆過ぎ頃に茗荷をたくさんくださる方で

どうやら信州のあたりの地所を相続しておられるらしい。

敷地内に生えている茗荷をありがたくいただいている。

ある程度土を落として、綺麗にした茗荷をいただいているが←本当はこの作業が一番大変よ。

念を入れて(アスパラガスでいう袴のような部分に土が残りやすい)一度洗い

更にカットしてから、もう一度濯いでいる。

(実は、茗荷は中心部分から傷んでいくので外側が良くても、内側が食べられないものもあるのね。傷んでいた茗荷は、残念ながら廃棄。)

その間に鍋にお湯を沸かし、軽く茗荷を茹でる。

軽く冷ましてから水気をとり、梅酒やらっきょう漬けを作るようなガラス瓶に入れる。

甘めの二杯酢に漬けて、細切りの昆布も少々入れる。

冷蔵庫で2時間ほど放置。

茹でてあるので、既にこれで食べられる。

酢が利きすぎても食べにくい(年寄りはむせる)ので、茗荷をガラス瓶から取り出し

蓋つきの容器に入れて冷蔵庫で、保存。

酢は別の容器に移して「もずく酢」の調理に使う。

茹でてカサは減ったものの、なんせスーパーのビニール袋に一杯あったので

1.5リットルのガラス容器を2回転、つまりお仕事に4時間かかりましたです。

(下処理の時間を除く)

まぁ、手間は掛かるし調味料も使うけど、これが一番長期保存ができる。

しかも、生姜嫌いなオラでもまぁまぁ茗荷を食べられるという、お仕事なのです。

勿論、茗荷を届けてくださったご婦人には、その場でお礼の食料品をお渡ししていますが

できあがった茗荷漬けの一部は、いただいたお家に成果物として差し上げる所存。

まぁ、田舎プロレスとしては上等だと思います。

午後には、いただきものの栗をサツマイモとまぜて栗きんとんを作りました。

あ、ガラス瓶を洗ったらこんな時間ですか。

お疲れ様です。


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