てんぱっていきまっしょい。

国内旅行をこよなく愛する人間の日記です。でも最近は出かけてないよねぇ。(現在コメントは事前承認制にしています。)

お刺身の語源から考える

2011年05月20日 | Weblog
昔、食物史の本で読んだのだが
裁いた魚の尾ひれを身に刺して
どの魚を使っているか分かるようにした
(または一匹丸ごと購入した)ことの証明にしたそうである。

鮮度の良いものを個体丸ごと購入、あるいは
飼育・捕獲していて手早く調理が可能で、鮮度の良いことが前提であり
と殺・解体の場を供えている施設の周りでしか食べられなくて
当たり前ということで、そういう流れで規制は存在してなかったんだよね。
ややこしいことに、大型の個体だと熟成期間を必要とするねぇ。
(野生の肉には鮮度に関係なく寄生虫とか存在するし)

腐ったものを提供したわけではないけれどもだ。
無実ではないんだわなぁ。

そうそう、牡蠣については本来体内に持っている毒素を循環で吐き出すのに
24時間だったかな、かかるので、紫外線消毒?をした水が入った水槽で消毒する
という技術が出てきました。
子どもの頃は食べたいと思わなかったけど、フライ以外なら
好きな食材でございます。
コメント
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