言わば放し飼いの猫な件について

こんばんは、　でございます。

オラがお勤めさせていただいている会社の部署は
1つの部屋を２つの課がシェアしているのでございます。
オラのいる課は、２つの班が１つの課に合わさったもので
もう一つのお隣さんは、正確には課ではなく班（室）なのでございますね。

以前にも書きましたが、このお隣さんの課は今年から新しく
できたセクションで、前にこの場所にあったセクションの
非常勤さんは、同じフロアの別のセクションへ異動されたので
ございます。
まだ新しいこの課の非常勤さんは配属されておらず
隣のお世話は、すぐ近くのオラと離れた席の同僚Ｏちゃんで
勤めさせていただいております。

オラたち勤務者は、自転車や徒歩以外だとバス通勤か自家用車通勤を
選択するのですが、バス通勤以外は余程他の課の方とお話しする機会がなく
非常勤は下手をすると同じ会社でも
フロアが違ったり、書類のやりとりの必要がなければ
名前も知らない社員さんとか非常勤さんがいらっしゃるのです。

　　　　　　　　
今日、たまたま外線を受けてくださった前のセクションの
非常勤さんが、今の隣のセクションに転送電話をかけてくださり
どなたも不在だったのでオラが受話器をお取りしました。
てへっ、でもかめきちさんが電話に出てくれて良かった。
今のセクションの長さまとは面識がないから
お電話の取次ぎでお話するの、ちょっと怖かったの。

そうでしたか。ちょっとシャープな印象の方ですものね。
確かに仕事はおできになる方なので、仕事の話は
厳しいお話の仕方かも知れないですけど、それ以外は
とてもソフトなお方ですから、安心してください。
と、廊下で会った彼女と立ち話をいたしましたです。

よく考えたら、この上司さまは同じセクションの部下の方々を
導いて育て上げなくてはならず、御自身のレベルが高い方だけに
煮詰まってきたときのシャープぶりはなかなかなのでございます。
ただ、ご自身でそういう気持ちをコントロールされようとする
方でもあるので、それ以外では楽しいお話をされるのです。
ましてや、オラに至っては隣の課で、育てる必要もないというか
今後、部下になる可能性がないもんですから
言ってみれば、オラは放し飼いの猫みたいなもんで
お互いの機嫌を見計らって、お話を伺っております。

本当は現状のお世話の他に、もっとお役に立てるといいんですが
なにぶんにも雇われ処が違うので、うちの課長さま方の手前もあり
この程度しかお力になれませんです。
また原っぱにいらしたらかまってくださいまし。　　　by