石垣に着いてから、うさぎ堂さんは
火・水休みなことに気づき。
竹富でも行こうかと思ったものの
空模様も怪しいし、ここはひとつ
のんびりと市街地を歩こうか、と
思ったけど、やっぱり海を歩きたくて
白保に向かう。
白保は拾い物は少ないのだけれど、
今回は大きなサキシマスオウの実が
拾えたし、今までに見たこともない
大きくてきれいなウニ殻も落ちてた。
そうでなくてもチドリたちを見て
いるだけでも楽しいの . . . 本文を読む
『特攻4000人 生と死そして記憶』
『空の証言者〜ガンカメラが見た
太平洋戦争の真実〜』の2本の
BSスペシャルを続けて観た。
そういえば明日は開戦の日だった。
フィリピンで亡くなったという
父の長兄は陸飛でも整備系だった
のではないかと思うけれど、
近秋初めて読んだ最後の手紙と、
仏壇の上にかけたられた端正な
顔立ちの写真を思い出しながら観た。
伯父の手紙は検閲にかからぬよう
南に配属され . . . 本文を読む
夜来の豪雨が続く中、母の術前
検査に付き添う。なんていっても、
ペーパードライバーの私は助手席で
ナビってただけだけど。
帰りには雨も上がり、母の疲れも
ないようなのでランチを食べて
帰ったけれど、様子を窺っていたら
そこそこの量の御膳を食べられたので
安心する。
写真は昨日、見かけたシックなカメムシ。
シロヘリクチブトカメムシというらしい。
ガの幼虫の体液を吸うんですってよ。
益虫じゃん、がん . . . 本文を読む
目が覚めて、夜が明けていくのを
布団の上に起き上がって眺める。
畑や柑橘類の根元、花の周りの草取り。
母はまだ電動の草刈り機は使えるから。
ついでに生ごみ用の穴も3つばかり
掘っておく。
ヤマイモの蔓を絡ませていた支柱で
メスのカマキリが悠然としていた。
歴戦の勇者の風格。なんならこっちを
睨みつけているような。
ANAのスーパーセールが始まったので
草取りの手を休めて、えいやっと
2月のキャ . . . 本文を読む
昨日の配置換えでとっ散らかった
居間をどうにか格好をつけ、ともかく
新幹線に飛び乗る。
昼のこだまは待ち時間が少なくて早い。
でもそれ以上に早く感じるのは、
自分が齢をとったせいかしらんなどと
考えながら。
母はまた少し齢をとったような。
夕食は私が東京駅で買ってきたお惣菜。
夕食後に溜まった郵便物の整理。まあ、
こういうものは確かに面倒くさいけどね。
ペーパーレスを促されたって、こういう
年寄 . . . 本文を読む
早朝散歩は荒天中止だったけれど、
そのぶん、ゆっくりとお風呂に
入ったり。それもチェックアウトの
頃には青空も覗く回復。
また帰る日にお天気いいパターン。
山の黄葉のなかでも、黄色の
絵の具を落としたようなのがあって、
丸山薫の詩のマンサクの花って
こんなふうなのかなと考えたり。
松本に着いて、あがたの森で
ピクニクごっこ。穏やかな晩秋。
それから浅田でおそば。薬味の
辛味大根まで含めて旨し。
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なんとか天気ももってくれて、
無事、嘉門次小屋のイワナを
食べに行く。塩焼きと熱燗、
他にお客のいない炉端でぼーっと
火を眺める幸せ。来年も食べに
来られるよう、頑張らねば。
温泉ホテルは個人的には芥川
龍之介の聖地巡礼でもあり。
会長のスライドショーで
文人墨客の滞在していたのは
裏手の絵描き長屋だったとの
お話。会長もお元気そうで安心。
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今年は松本散歩の代わりに
塩尻の五一ワインを訪ねた。
飲み比べ試飲や農場見学、
初めてでたのしい。
農場見学といっても農園の
散策路を勝手に歩くだけなの
だけれど、暑いくらいの日差しに
ブドウの紅葉、黄葉が映えて
いい感じ。
中の湯温泉、生憎と穂高は
上半分が雲に隠れていたけれど、
相変わらずご飯は美味しいし、
お風呂はいいし。
イワナに添えられているナツメの
煮方を尋ねたら、わざわざ板長に
聞 . . . 本文を読む