HP管理人の独り言 リメイク版

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「アメリカン・コーヒー」って薄くないの?

2012年04月26日 | 日記

 アメリカン・コーヒーは、普通のコーヒーをたくさんの湯で薄めに作ったものと思っている人が多いと思います。 アメリカン・コーヒーは色が薄く、紅茶と間違えるような色合いで確かにコーヒーを薄めて作ったようにも見えますが、実際は全く違います。 コーヒーの生豆は黄緑色でそれが煎られることによって、どんどん色が濃くなり苦味も増してきます。 逆に煎りが浅ければ、色も薄茶色で苦味は弱く酸味が強いものになります。 つまりアメリカン・コーヒーとは「シナモン・ロースト」と呼ばれる“浅煎り豆”で点てたコーヒーのことなのです。 このコーヒーは浅煎りのため色は薄く、苦味は弱く、逆に酸味は強いものになります。 苦味が弱いため比較的飲み易いのですが、意外にカフェイン量は多いようです。 コーヒーの成分であるカフェインは、焙煎によってどんどん減っていくのですが、浅煎り豆は焙煎が浅いため、カフェインが充分に残っているんだそうです。