HP管理人の独り言 リメイク版

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試合を途中でやめることを、なぜ「コールド・ゲーム」と呼ぶの?

2012年04月16日 | 日記

 コールド・ゲームを英語で書くと「called game」です。 規定の時間や回数を待たずに、「球審」が試合終了を宣言(call)するということから「コールド・ゲーム」と呼ばれているそうです。 試合中に降雨、降雪、濃霧、その他自然災害や球場での諸事故、日没(照明施設の無い球場のみ)でこれ以上の試合続行は難しい状況となった場合や、規定によって定められた一定の点差が広がった場合など、なんらかの事情でこれ以上の試合続行をしないと判断した場合、「球審」は試合の打ち切りを命じることが出来ます。 試合終了を宣告する権限は、「球審」にのみ与えられています。 しかし、実際に「球審」が試合を打ち切るにあっては、審判団や試合運営の関係者等との相談の上で行われることが通例で、「球審」の独断で打ち切ることはないようです。 ちなみに、日本では「球審」を指して「主審」と呼ぶこともありますが、「主審」とは「副審」がいるスポーツにおける用語なので、厳密には誤りです。 「主審」は、その試合における責任審判員であり、「球審」が「主審」であるとは限りません。