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HP管理人の独り言 リメイク版

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「焼き鳥」って高級料理だったの?

2012年04月09日 | 日記

 「焼き鳥」は、今でこそ庶民の食べ物ですが、初めは高級料理の1つで、それが徐々に大衆化して行ったようです。 この「焼き鳥」が生まれたのは意外と最近で、大正12年(1923年)頃に生まれました。 それより以前は、茶碗蒸しに入れられたり、鍋物、煮物、吸い物、炊き込みご飯、そして何と刺し身にまで、幅広く扱われていました。 しかし、日本には元々「ニワトリを食べる」と言う風習がなく、 ニワトリはただ美しい羽色や、鳴き声を楽しむためだけに飼っていたそうです。 ニワトリが食用に変わったのは、明治以後で、それまで日本にいなかった白色レグホンや白色コーニッシュ、プリマスロックなど、 食用のニワトリが次々と輸入され、牛肉や豚肉よりも、一般庶民に親しまれるようになったようです。 ちなみに、北海道南部では「焼き鳥」と言うと、豚肉を用いた焼きトン(豚串)を指すことが多いようです。 「室蘭やきとり」の場合、タマネギがねぎまのネギとして使われ、豚肉にからしをつけて食べるそうですよ。