春は、自然界すべてのものが、伸びやかに成長する時期です。 人間の身体も春の訪れとともに活発な新陳代謝を始め、新しい細胞生成に向けて動き出します。 春は健康な人でも肝臓に負担が罹るそうです。 また、春は体だけでなく精神活動も活発になり、精神のバランスも崩れやすい季節です。 肝機能が衰えると、目、筋肉、神経、爪等に症状が表れます。 春になると、目がかすみ、体がだるくてイライラするのは、肝機能低下によるものです。 は、菜の花、あぶら菜、セロリ、アスパラガス、春菊、レバー、あわび、しじみ、あさり、胡麻、はちみつ等です。 漢方ではクコの実、五味子、ナツメ等が良いようです。 クコの実は、強壮や視野の改善、顔肌の色つやが改善されると言われています。 また、虚弱体質や糖尿病、めまいや耳鳴り、老化の予防、背中や膝関節などの痛みにも良いとされ、注目を集めています。