9月に入っても残暑は厳しいのですが、夏の終わりはどこか寂しいものです。七里ヶ浜から眺める江ノ島は銀色に輝く海面に浮かんで、盛夏と変わらぬ勢いを見せていますが、太陽の力は少しずつ失われて行くように感じられます。江ノ電の鎌倉高校前駅のプラットホームから、屋根とホームの額縁で切り取られた風景の方が叙情的かも知れません。
由比ヶ浜では、海の家の営業がすでに終了して、解体作業が行われています。再び、元の静かな海岸に戻るのでしょうか?長谷の山蔭に日が沈むのも、大分早くなりました。遠浅の海からひたひたと打ち寄せてくる波は、夏の余韻と秋の気配を感じさせてくれます。
由比ヶ浜では、海の家の営業がすでに終了して、解体作業が行われています。再び、元の静かな海岸に戻るのでしょうか?長谷の山蔭に日が沈むのも、大分早くなりました。遠浅の海からひたひたと打ち寄せてくる波は、夏の余韻と秋の気配を感じさせてくれます。