癌研有明病院③ 主治医 その２

きょう、ＮＨＫ教育テレビ「ここが聞きたい！名医にＱ」で、乳癌患者の質問に専門医が答える番組をやっていました。
自分の治療に不安がある人の質問もあります。
主治医に聞く方が確かのはずですが、いまだに質問し難いタイプのドクターがいますからね。

私も最初の病院のドクターは、質問しづらかった。

癌研有明病院
主治医の初めての診察は、４時の予約が待たされて７時に呼ばれました。

主治医「きょうは、お一人ですか？」
癌ともなると、付き添いがいる場合が多いようですよ。
カルメンシータは付き添ってもらうということは、考えもしませんでした。

お若い先生です。
やけに椅子の背もたれにもたれ過ぎて座っているので・・・チョット笑いがこみ上げてきました。
主治医「なんか行儀悪くてゴメンなさい。疲れてきちゃって」

主治医「脅かすわけじゃないけど、３時間待ちはまだいい方かも・・・」
先生の顔を見て、気持ちが落ち着いてきました。

結局１時間以上、病状や今後の方針について説明を受けました。
いい先生で良かった
説明も丁寧でわかりやすい。
質問もし易い。

後日、癌研入院経験を持つ友人によると・・・
「自分の主治医が一番いいって、みんな思うのよ」

主治医に会ったこの日から、不安感は薄らいでいきました。
自分の乳癌についても、どんなタイプなのかがわかってきました。

癌研有明病院③ 主治医 その１

癌研へ通院３回目で、初めての主治医の診察がありました。
診察時間の最後・午後４時の予約です

待たされて、待たされて・・・予約時間の２時間後、午後６時頃は不安になりました。
「忘れられたかも？」

受付に問い合わせたり、飲み物を買ってみたり・・・
飲みすぎでトイレが近くなったり・・・

待合室の患者さんも減って来ました。
ご夫婦や姉妹、お友達らしい方達が付き添って診察室に入っていかれます。
カルメンシータは独り

小説とイタリア語の参考書を持っていたけれど、読んでも頭を素通り
他の患者さんの会話が耳に入ってきます。
すい臓がんがナントカ・・・転移がナントカ・・・
その会話の影響もあり、すっかり最悪の事態を想像して、とてもドキドキしてきました

ビーズのネックレス

去年の今頃から７月にかけて、病院通いに忙しくしていました。
ピアノ教室のレッスンも頻繁に変更。

「良性の腫瘍が見つかり、検査です」
と生徒さんたちに説明しましたが、お母様方は癌を怪しんでいたと思います。

今は病状が良いので、１年前の緊迫感もすっかり忘れました

１年後には生きていないかも・・・という可能性も考えたので、去年の夏は洋服を１枚も買いませんでした。
着ないかもしれない服を買うのは「もったいない！」


その反動で、今年はおしゃれしたい

というわけで、ビーズのアクセサリー作りにワクワクしています。
ビーズ屋さんでビーズ選びは悩むので、２時間位があっという間に経ちます。

吉祥寺のキワと、立川のパーツクラブに行きました。
立川伊勢丹１階のビーズ屋さんは、高級感のある物が多いので、来週じっくり買い物する予定