南とかちで遠隔ドーム、家でゴロゴロ天体撮像!!(笑)

えっちゃんが冷却CCDで深宇宙を撮像しています。

南十勝に遠隔操作で動くドーム2つを作り運営中!!

画質向上には多枚数コンポジットよりも圧倒的にモザイク!!

2018-12-09 10:43:10 | モザイク画像

画質向上のために試行錯誤していますが、焦点距離が短めの一視野の多枚数コンポジットよりも

焦点距離の長いモザイクの方が圧倒的に画質が向上することがわかります。

視野は大きく重ねたほうがいいですね。

私は30%ほど重ねて設計します。

自動導入式赤道儀に座標指定すると、案外ずれることもあり、うまく重ならないと徒労に終わるので

モザイクの”設計図”通りに視野が導入されているかの確認が大切です。

もちろんモザイク一視野のコンポジットもある程度する方がいいです。(当たり前ですが、、)

 

そして、境目をシームレス(つなぎ目をうまくなくす)にする、、、。

 

私は数年悩みましたが、どこにも具体的なやり方は書いていません。

天体写真は淡い部分をうんと強調するため、Photoshopや

Microsoft Composit Editorでは”パッチワーク”になってしまいます。

 

モザイク天体写真で、そのあたりは”秘中の秘”なんでしょうね、、、。


DynamicBackgroundExtraction(PixInsightでの背景の傾斜の除去)、徹底的に点を打ってみました。

2018-12-09 08:14:52 | PixInsight

星や星雲の無い場所に徹底的に点を打ってみました。(笑)

私がバツ印を打ちました。その数何と247!!(大笑)

よく補正してくれてバックグラウンドの傾斜が無くなりました。

時と場合によってはフラット補正不要かもしれませんね。

分子雲を出すときは、出してから何もない場所に徹底的に点を打つといい気もしています。