雷とからっ風 義理人情! 上州かあちゃんの毎日

赤城おろしの冷たいからっ風にも、日本一暑い夏の日にもめげず
頑張る上州かあちゃんの日記です

日光街道 6回 杉戸~幸手

2023-04-10 12:49:48 | 日光街道
日光街道 6回 杉戸宿から幸手宿まで歩きました
4月9日 日曜日 晴れ風強
 
10:00 東武動物公園駅スタート
 
 
10:05 古川橋
この川は、大落古利根川
8月には畳一畳程の灯籠が250基も
川面に浮かぶ祭があるとの事


10:30 伊那稲荷神社
 
かつては、宿場の真ん中にあったそうです
当時、花柳界の人達から深く信仰されていたそうで、鰐口には、
20名の女世話人の名前が、
当時のまま、刻書されていました
 
当時の女性は、どんなお願い事をこの神社で
していたんでしょうね
当時も家族の健康とか
イケメンと出会えますようにとか
手を合わせていたんかねぇ
神明神社
 
杉戸宿新町の鎮守
石作りの常夜灯が2基ありましたが
土台のみしか残っていません
 


問屋場跡
 
明治天皇休憩の碑
街道を歩いていると
明治天皇の御休憩の碑を
たくさん見かけます
 
ここの碑もたいそう立派ですが
講師の話によると
ここでお休みになったのは
たったの5分と事!



杉戸宿本陣跡の門
門しか残っていません
 


この交差点辺りが杉戸宿の中心
 
杉戸宿
 
本陣 1軒
脇本陣 2軒
旅籠 46軒
 
杉戸宿は、付近の家々を集めて宿駅として発足した
利根川の渡しがあったことから、杉津・杉渡の名を
杉の門に書いていた
この杉の門を杉戸といったそうで
宿場の名前の由来のようです
 
 
愛宕神社
 
杉戸宿の鎮守
大火の経験ある杉戸では、
火伏せの神として、信仰されています



境内の大銀杏
災害などで、良好な状態ではありませんが
地域の人々の力で、
徐々に力を戻して来ているようです。
確かに根本の方は、とても太いです。
 
樹齢300年くらいとの事
地元の方々のお世話で
復活しつつある様子がよく
わかります


渡辺金物店跡
 
高札場跡に建つ民家
不定期ですが、地域交流会が
行われ、その時なら、店内の見学が
できるそうです
長く残してほしいです
 


10:50 富士浅間神社の富士塚
 
昔は、簡単に富士山とか行けなかったからね
身近にある塚を富士山に見立てて
お参りしたようです
 
昔は、どの塚からも富士山が
見えたようですが、
今は、全く見えません
 
塚の麓には
芭蕉の一句が刻まれていました



厳島神社・金毘羅宮・稲荷神社
 
江戸時代この辺りは、古利根川の舟運の
荷揚げ場で、茶屋や料理屋で
活気があったそうで
河畔に寺社が集まり見守っていたそうです



角穀跡
 
宿場の特徴のひとつでもある町端の
「枡形」その角にあるのが
文字通りの角穀
角にある米問屋だったそうです
 


昔を思わせる貴重な建物です

 
宝性院
戸籍の把握・寺子屋教育・旅籠の代わりなど
重要な役割を多数担って来ました




境内の馬頭観音は
日光街道で1番大きな物です
 


渡辺勘左衛門邸
 
杉戸の旧家、豪農
杉戸の為に色々尽力した方
 
お金待ちだったので、
たくさん寄付してくれたみたい
 
 
11:40 昼ごはん

 
釜めし
蕎麦がつきました
蕎麦は温かいのと冷たいのから選べました



心学の道碑

 
江戸時代の心学者の出身地区だそうです



12:40 恭倹舎
 
心学者大島有隣が、故郷のここで
村人達に教えた所
 
心学
神道、仏教、儒教の教えを日常生活に
合わせて説いた物だって
今で言う倫理学
 


大島有隣さんの生家
 
地元有名人だね
ここのご主人が門の外にいらして
門だけだけれど、
維持するのが
大変だって言ってました。
見学するのは、とても勉強になるけど
守っている人は大変よねぇ〜



神宮寺
 
奥州征伐の途中で頼朝が鷹を逃してしまったのだけれど
この寺で、祈願したら戻って来たんだって
無事に鷹が戻った事から
鷹尾山誓願院神宮寺って、命名したと
伝わるそうです。

 
14:10 神明神社
 
幸手宿の入り口
境内には「たにし不動」といわれ、
目の病にご利益があるとされる不動尊が
ありました



古民家カフェ
 
醤油醸造業を営んでいた
岸本家を改造した古民家カフェ
寄ってみたいけど
ツアーでは、そう言う訳には、
行かないのねぇ〜

 
幸手宿にはいり
この日のゴールの幸手駅も見えて来ました

 
14:20 一色稲荷神社



15時、幸手駅ゴールの予定でしたが
14:40にはゴールすることができました
 
この日は歩行距離が少なかったですね
 

街道歩きを終えると
忘れないうちにブログを書こうと思いますが
最近、週1回のペースで街道を歩いているので
なかなか、ブログが追いつきません
 
こんな本を参考にしてます
ってか
ほとんどコピペです
 
歩く前にきちんと予習してから
歩けばもっと、有意義な街道歩きになると
思うのですが
毎回、帰ってきてから
本を読み
ここも、あそこも画像を撮るの忘れた・・・と
後悔してます

 
今回は、講師の先生から
こんな冊子をいただきました
先生も観光協会みたいなところで
人数分いただいてきているのだと思います
地元の方が作った冊子はとても
わかりやすいし丁寧で参考になります

 
今回歩いた所
立ち寄ったところがよくわかります



講師の先生もいろんな方がいて
こういった資料を準備してくださる方も
いるし・・・
 
5日の日光街道、第1回 
日本橋から千住まで歩いた時の先生は
ちょっと疑問に思ったことがあったので質問したら
「興味があったらネットで調べてみてください」って
言われた
 
まぁ~~ね
私の疑問なんぞ
どうでもいい内容なんでしょうが
それでも・・・
自分で調べろってね~~
 
なんのための講師なんじゃい・・・
自分で調べながら歩くんだったら
ツアーなんぞ使いませんわ
 
講師の先生だって街道の隅から隅まで
知っているわけでは
ないでしょうが
いちお、案内するなら調べておけ・・・
 
突っ込みの厳しいおばさんです
疑問は先生の言う通り
ネットで調べて解決しました
 
 
 
 

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