梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

年越し蕎麦

2015年12月31日 | 蕎麦打ち
 毎年31日は年越しそばを打ち、子供達家族と食べます。私は20年ほど前に友人からのそば打ちを教えてもらい、その後試行錯誤しながら、つなぎなしで十割そばを打っていました。しかし、7月に「第8回千葉県そば大学講座」に初めて参加しました。そこで聞いた話は今までの私のそば打ちを代える話でした。蕎麦打ちも余分な力を加えないので楽です。
1)水回し
 加水量は1回目で95%を一度に加える。加水後水がそば粉に自然に含まれるのを暫く待つ。私は昔は加水量の5割の水を1回目に加えていました。3年ほど前からは1回目に8割から9割ほどの水を加えるようにしました。
 赤ん坊を扱うように、そば粉に圧迫感を与えないように、指先で軽く、柔らかく扱い、水とそば粉を混ぜる。今まではそば粉に水を加え、手の平でそば粉を擦るようにして、水がそば粉に満遍なく混ざるようにしていましたが。これは疲れる作業でした。
2)練
 くくったそば粉を柔らかく扱い菊練する。力を加えると麺が切れ易くなるそうです。今まではこしを出すためにと思い、強い力で荒練、菊練を行っていました。
3)のばし
 のし棒で蕎麦の生地を軽く押し付けるようにして、生地を伸ばす。今まではのし棒を転がし、生地を伸ばした。 

 その後そば大学で教わった方法で何回かそばを打ちました。今までの打ち方で打った蕎麦と比べるとそばを切る時の感覚がスムーズで気持ち良いです。食べますとつながりがよくなり、食感がよくなり、美味しさが凄くアップしています。

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