梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

冬野菜

2009年10月01日 | 家庭菜園・庭
 庭のトマトなどの夏野菜を二週間前に抜き、その後に定植したブロッコリーは大きくなりだしました。株の小さなこの時期の楽しみは毎朝2階の雨戸を開ける時に、葉っぱが日毎に大きくなるのを見ることです。特に昨日のように久し振りに多くの雨が降った、その翌日は葉が急に大きくなっており、感激します。毎日水遣りを行っても、地面一杯に充分な水が撒けませんので、野菜作りには周期的な雨が重要です。この時期は葉っぱを良く見ることです。



 一昨日新たに青虫に食べられているのを見つけました。早速その部分のネットを明け、葉を見ますと、大きくなった青虫がいました。多分以前駆除したと思った青虫が残っていたのです。青虫は孵化するのが遅いものがあるように感じます。既に食べられた葉が多く残って葉が大きくなってきますので、残った数匹の青虫が新しい葉を食べだすまでは中々見つけられません。日々の観察が重要です。真ん中に縦に大きくなった青虫がいます。

 一緒に種を蒔いた小松菜も本葉が大きくなりだし、密集してきました。そろそろ間引かなければと思います。本当はもっと広い面積に薄く種を蒔けばと思うのですが、間引き菜を食べるのを楽しみに、狭い場所に買ってきた種を全て蒔いてしまいます。 多分1坪も無いところですが、私は小松菜を抜いて収穫するのではなく、大きくなった葉を摘んで収穫しますので、4月の菜の花が咲くまで、狭いところですが、近所に住む子供達3家族が食べる量の小松菜を収穫できます。マンションなどにお住いの方も、ベランダでプランターに種を蒔き、大きくなった葉を必要な枚数だけ採るようにしますと来年の春まで、小松菜を楽しむ事ができますので、是非試みていただければと思います。根を抜きませんので、手も汚れず、使うのも便利です。

 市民農園のミニトマトなども二週間前に抜き、その後に、ほうれん草、春菊、大根を蒔きました。数日して発芽し、今は本葉が出ています。

 ほうれん草

 春菊

 大根
 お盆明けに種を蒔いた大根は畝一杯に葉が茂り、密集してきました。間引きながら収穫しようと思い、今日は3家族分の3株を間引きました。これから2,3日間隔で間引こうと思います。多分種蒔きが早かったので、10月終りには収穫時期を迎えると思います。それまでに株の間隔を空けて、成長を促進する必要が有ります。狭い市民農園ですので、1袋分の種を有効に使う、間引きながらの収穫です。また、今年は種蒔きも2回に分け一ヶ月ほど間隔を空けて二週間前に二度目の種を蒔きました。

 大根の畝

 間引いた大根
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