ヨボ爺の与太話

街の見て歩きを投稿したのは昔の話、
今はヨボ爺が日常の与太話をたまに投稿する、
子供の絵日記の様なブログです。

1年経ちました

2008-04-01 18:09:15 | 独り言

4月1日(火)

会社を卒業して1年・ブログ始めて9ヶ月経ちました。

絵日記ブログですが良く続きました、これからもぞ。 

 

こんな記事を目にしました。

<毎日新聞>2008.03.31朝刊   やじの場所

移動の快感 加藤 仁 

   移動していると頭が冴える、脳が活性化する、と言う人たちが数多

    くいる。私もそう実感している一人である。

     私の書いたものを読んだ方から「取材で各地に出かけるのは大変で

    しょう」とよく言われるが、私自身、移動するのを苦痛どころか心地よく

    思っているので「楽しくやっています」と答える。私の好きな居場所とい

    えば、さしずめ列車の中とか,歩いている道とか,移動中の場所になる。

     小旅行と呼ぶほうがぴったりする遠出の「散歩」を毎日のようにして

    いる定年退職者がいる。晴天の日でも雨の日でも、電車を乗り継いで

    気分の赴くままに出かける。神社仏閣めぐりをしていると知人友人に

    は語っているようだが、それは口実であり、あくまでも移動することに

    「散歩」の目的があった。「家にいるとマイナス思考ばかりしていますから

    ね」と語る。

     この60代の元技術者は、在職中の充実した日々を振り返ると、飛行

    機や新幹線に乗って移動している自分が浮かぶ。書物の大半はすべ

    て、こうした移動の折に読破したと言う。脳の活性化に加えて自分が

    いきいきとして生きた時代を忘れたくないための「散歩」でもあるのだ

    ろう。

     間もなく定年の素材メーカーの販売部長は、巣立っていった子供の

    部屋に防音壁を据えつけた。仕事から離れた日の楽しみを音楽鑑賞

    に見いだそうとしたのである。 ところが、いざ定年となってオーディオ

    ルームにこもるが、流れる音楽に心が躍らず、落ち着かない。そのくせ

    マイカーを走ら せているときに聴く音楽には胸がときめく、いつしか車

    内が音楽鑑賞の場となった。

     通学から通勤まで、サラリーマンは半世紀以上にわたって移動

    の日々を送ってきた。その快感はだれにも憶えがあり、身に染みつい

    ている。この習い性を棄てることもあるまい。

全部ではないが     の部分は共感できます、染みついた習い性は遺憾ともしがたい。

今度は何処へ行こうか、移動の快感を味わいに。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 見かけました--3月 | トップ | 横浜 こどもの国 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

独り言」カテゴリの最新記事