あなたに贈る 会計用語レター

逆境こそ成功のチャンス

福田より No.762 【にわか漁師 】

2008年03月14日 | 会計用語
しばらく、ご無沙汰しておりました。
あるプロジェクトのために
最近、朝3時30分頃に起床しております。
そのせいなのか、夜9時には完全にダウン。

会計用語レターにまで、手が回りませんでした。
ようやく、再開の目処がつきましたので
ご無沙汰レターをお送りします。

新規プロジェクトについては、またあらためて
近々お知らせいたします。

どうぞ、本日の会計用語レターをご覧下さい。
               福田より





[用語]:No.762 【にわか漁師 】


[解説]
特許権、実用新案、意匠権、
商標権といった工業所有権とか、

借地権、鉱業権、漁業権など法律上の権利は
無形固定資産に含まれます。


これは、余談ですが・・・

関西空港が建設されるときには、
それまで魚も獲ったことのない人たちが
「にわか漁師」になったそうです。

そして、
「漁業権を侵害されたので補償金を出せ!!」
とお決まりのコース。
お金をもらったら、外車を乗り回しているとか・・・



また、営業権(いわゆるのれん代)も
事実上の権利とされますし、

知的所有権と呼ばれるものも
こうした無形固定資産に属します。


しかし、
企業の保有する特許権や知的所有権の実態を
無形固定資産から調べようとしても

残念ながら、
その実態、企業本来の実力は分かりません。


なぜなら企業は
自分で開発した一番のノウハウ
つまり・・・特許権を決算書には載せていません。


自社開発した特許権は
外部から見ることがむずかしいのです。


(つづく)




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
がんばれOL!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

携帯メール時代…子供たちの人間関係(3)



前回、即答というのは
メールが届いたら間髪をいれずに返事をする
ということだとお話しました。

即答が37%


もう少し詳しいアンケートを見ると、
5分以内が18%、
10分以内が18%となっていました。

つまり、
37+18+18=73%

10分以内に返事をしないと
相手に与える印象が悪くなる
と考えている中高生が
73%もいることになるわけです。


この調査の結果からイメージすると、
今の中高生の携帯生活は、
どのようなものでしょうか?


中学生の60%近く、高校生はほぼ100%が
携帯やPHSを持って、
メールが来るとすぐに返事を打つ。

受け取った方も、またすぐ返事をして、
もらった方はまた急いで……。

こういうことを
どちらか一方が「もうやめよう」と
言い出すまで続ける。



一日何時間も携帯電話を使う理由は
ここにあったわけです。


(つづく)