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昨日の晩飯は『おくらカレー』。
実家の畑で取れた「おくら」うまいです♪
で、今日のニュース。
・グルジア軍、南オセチア首都制圧へ 露、国連安保理緊急会合を要請
なんつーか、あまりにもいつも通り予定調和に戦争やってるのが恐ろしいですヽ（´∀｀；)ノ
グルジアと南オセチアは昨年末から段階を踏むように、緊張状態が高まっていったです。
昨年末あたりから、グルジア国内はサアカシュヴィリ大統領に対するデモで、非常事態宣言は発令されるは、
野党側ＴＶ局は停波されるはで、情勢がかなり不安定になる。
今年に入っても、反対派の拘束や暗殺やら一層不安定さは増してたグルジア。
で、２月に入って、コソボの独立にからみ、南オセチアが独立活動を活発化。
ここら辺で、ロシア登場ヽ(゜∀゜)ノ
グルジアに対するロシアのあからさまな工作活動開始されましたね。
南オセチアにロシア偵察機飛ばして威嚇したり、
グルジアの無人偵察機を撃墜したとかで、ヤバイよヤバイよ。
・・・とは言え、残念な事なんだが、これくらいの事は世界でははあたりまえ？ヽ（´∀｀；)ノ
まー、ジャブだジャブ。
で、一気に本気モードに入ったのは先月でしょうなぁ。
アメリカさん登場で役者が揃いましたヽ(゜∀゜)ノ
アメリカのライスさんが、グルジアを来訪。
アメリカとグルジアは同盟国どす。
それに、前後してロシアが南グルジアに空軍機を飛ばして威嚇。
これまでにも、何度もやってたんだが、堂々と「飛ばしたよん♪」って飛行の事実を認める。
つーワケで、アメリカとロシアが表に出てきた時点で終了への道筋ヽ（´∀｀；)ノ
グルジアは、ロシア駐在大使を召還。
で、今月に入ってこんな事態です。
南オセチア紛争ってのは、元々はグルジア民族主義を危惧した独立闘争から起こったもんなんだが、
まー複雑過ぎてわけわかんね（笑）
１９世紀後半にロシア帝国によって武力併合されたグルジアが、２０世紀初頭に独立。
しかし、ロシアがすぐに再度武力併合。
で、グルジアの反ロシア感情を薄めるために、人工的に南オセチアにイラン系住民を入植。
その後、ソ連崩壊でまたグルジアが独立。
そんなグルジアで、民族主義が起こりイラン系住民が多い南オセチアは危機感をつのらせ独立闘争開始。
で、グルジアの弱体化を狙いたいロシアは南オセチアを支援。
そんな中、やってきましたアメリカさん。
ロシアへの牽制と、イランへの牽制もありグルジアを支援。
近年は、特にイランへの牽制目的が強い感じですな。
ま、そんなワケで思惑が複雑過ぎて解決する事の無い紛争で、悲しい結果が見えてて残念ってお話し。
結論・お腹すいた
甲斐頭 http://www.geocities.jp/soul_kais
