姫の城古墳(熊本県)
「姫ノ城古墳は、墳丘長86m、周濠を含めた総長は115mで、墳丘には葺石、埴輪を有する。主体部は未確認であるが、レーダー探査の結果、横穴式石室である可能性が考えられている。この古墳を特徴づけるものは石製表飾品である。古くから靫2点、衣笠の笠部6点及びその支柱部3点、石見型盾5点等の出土が知られていたが、今回の調査でも石見型盾2点が発見され、これは福岡県岩戸山古墳に次ぐ点数である。時期は6世紀初頭から前半頃と見られる。」国指定文化財データベースより抜粋。
野津古墳群4基中(端の城古墳、中の城古墳、物見櫓古墳、姫の城古墳)最も北に所在している前方後円墳である。ここに書かれてあるようにその周濠は幅が広い。中の城古墳ほど目を見張るものではないが二番目に大きく見応えは十分にある。横穴式石室を持つのだろうがどのあたりなのか判らない。これほどの規模となると巨石石室なのだろうな。残念だな。しかし、いいところだよ。遊びにおいで。
当該ブログの記事は令和3年(2021)5月5日から13日までである。
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