御覧になってお判りの様に足を踏み入れるなんてことは不可能だ。せめて形状が確認できるように樹木を伐採してくれれば見学者も増えてくると思うのだがな。八代市域では完形に近い前方後円墳を見ることが出来るのはここだけだからな。
実生で育ってきたカラス山椒だが、厳しい寒さによって枯れてしまった。可愛そうではあるが途中で切ることにした。
これがその断面である。本来よく見る木質とは異なるようだし、幹の周りはとみれば・・
これでは何の役にも立たないと言われるのも無理ではない。我輩と同じで、同病相憐れむといったところだな。可愛そうだが現実だな。
しかしながら春を迎えれば新芽を出すかもしれん。あの怖い姿を見ることができるかもしれん。それなものだからこうして1mほど残している。ようは芯止めしているということだな。
カラス山椒とはよく言ったもので鳥かカラスか野良猫が・・そのうちのどれかが運んできたと思うのだが・・やはりカラスだろうな。大事にしてやらねばな。新芽が出たらご報告しよう。