
古代この土地にUFOが飛来した。古代人は畏れ慄き神として祀るようになった。宇宙からの飛来者は帰るに帰れず遂にはこの地で首長として生きてゆくことを決意した。
首長が亡くなると盛大に葬儀を行いUFOを神殿として崇めるようになった。
この地も言うに及ばず、時流に乗らざるを得なくなり外圧を受けるようにもなっていった。ひっそりと暮らすこともままならず遂にはこの地を去らねばならなくなった。
去るにさいして神殿の話を外に漏らすことの無い様皆と誓い合い、それを土で覆って何処にでもあるような墓に見せかけたのである。それで、このような特異な形を現在に見せているのである。
と言うようなとんでもない話など何処にも無い。ただ、この穴ヶ葉山古墳の形状には驚かされる。古代人には我々の感性では計り知れない驚愕的創造力を有していたのである。